力率改善
よみがな:りきりつかいぜん
言葉の定義
無効電力を調整して力率を適正に保つこと。
現場実務での意味・解説
高圧受電設備では、遅れ力率の重負荷時に電力用コンデンサ(進相コンデンサ)で進み無効電力を供給し、力率と電圧降下を改善するのが代表的な方法だが、段階的にしか調整できない。分路リアクトルは反対に遅れ無効電力を供給して軽負荷時のフェランチ効果による電圧上昇を抑え、同期調相機は無負荷運転の同期電動機で励磁を強めれば進み、弱めれば遅れと連続的に両方向へ調整できる。負荷時タップ切換変圧器(LRT)は送電を止めずにタップを切り換えて二次電圧を調整する変圧器で、これらは総称して調相設備と呼ばれる。
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