自家用電気工作物
よみがな:じかようでんきこうさくぶつ
言葉の定義
電気事業の用に供する電気工作物および一般用電気工作物以外の電気工作物(電気事業法第38条第4項)。大規模な工場・ビルなどが典型で、小規模事業用電気工作物も法律上はこの中に含まれる。
現場実務での意味・解説
第一種電気工事士は自家用電気工作物の電気工事に従事できるが、その中でもネオン工事・非常用予備発電装置工事の2つの「特殊電気工事」だけは、第一種電気工事士の免状を持っていても特種電気工事資格者認定証がなければ従事できない。これは「第一種=自家用電気工作物なら何でもできる最上位資格」ではなく、資格が「危険の種類ごとに割り当てられる」という発想で設計されているためだ。また、自家用電気工作物のうち電圧600V以下で使用する部分の「簡易電気工事」(電線路に係るものを除く)には、認定電気工事従事者も従事できる。
一次情報
- 電気事業法 (第38条第4項) / 経済産業省
「自家用電気工作物」が登場する記事・学習トピック
- 電気設備の法定点検・定期点検ガイド|義務と根拠条文・点検頻度・年次点検の確認項目 ガイド
- 電気工事の完了検査と検査済証とは|建築確認との関係・電気設備が絡む検査の見落としポイント ガイド
- 非常用発電機の『常用兼用』とは何か|平常時のピークカット活用でなぜ系統連系が必要になるのか、非常用専用機との違いを整理 ガイド
- 【現場のやらかし】制御盤の増設工事で端子台のバリアを外したまま戻し忘れ、後日の点検で相間の絶縁劣化が見つかった|『あと数点だけ』が呼び込む再装着漏れ ガイド
- 第一種固有の欠陥——押しボタンの既設配線・より線・高圧側の非対称 資格学習
- 試験の形(時間・材料・工具・判定)と第二種との違い 資格学習
- 自家用構内電線路 ― 高圧架空引込線と地中電線路 資格学習
- 電気用品安全法とPSE — 罰されるのはなぜ施工者か 資格学習
型番不明でもOK
「自家用電気工作物」関連資材の見積もり・相談
お探しの「自家用電気工作物」に関連する資材・部材の卸価格見積もり、代替品のご提案、納期確認など。品種や数量をお送りいただくだけでスピーディーに対応いたします。 手書きメモや型番リストの写真・PDFでも依頼できます。