すべり
よみがな:すべり
言葉の定義
誘導電動機の回転磁界の速度(同期速度)と、実際の回転子の速度との差を、同期速度に対する比で表した量。
現場実務での意味・解説
回転磁界と回転子の間に速度差(すべり)があると、回転子の立場から見れば磁束が時間とともに変化して見えるため、電磁誘導によって回転子の導体に起電力・電流が生じ、この電流が磁界の中を流れることでトルクが発生する。回転子が回転磁界とまったく同じ速度で回ってしまえばこの変化がゼロになり、トルクも生まれないため、誘導電動機は原理的にすべりゼロでは回れない。始動直後は回転子が止まっているためすべりは最大の1になり、回転が上がるにつれて小さくなって定格付近では数%程度に落ち着く——すべりが大きいほど始動電流が大きくなるのはこのためだ。
QUOTATION SIGNAL
「すべり」関連資材の見積もり・相談
お探しの「すべり」に関連する資材・部材の卸価格見積もり、代替品のご提案、納期確認など。品種や数量をお送りいただくだけでスピーディーに対応いたします。 手書きメモや型番リストの写真・PDFでも依頼できます。