計器用変圧器
よみがな:けいきようへんあつき
言葉の定義
高圧回路の電圧を、計器が扱える低い電圧に一定の比率で変換する機器(VT=Voltage Transformer)。
現場実務での意味・解説
高圧回路の電圧はそのまま計器に入力できるほど小さくないため、VTで決まった比率まで降圧してから電力計・電力量計・継電器に入力する。計器側は変換後の小さな値を読み取り、変換比率を掛け戻すことで実際の高圧側の電圧・電力を算出する。電流を変換するCT(変流器)とセットで扱われることが多く、不足電圧継電器(UVR)や地絡方向継電器(DGR)の検出回路にもVTの出力が使われる。VTの二次側は電圧源であり短絡すると大電流が流れて危険なため、試験時に外部電圧を印加する端子(VTT)は回路を開放してから試験電圧を入れる構造になっている。
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