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品種ガイド

端子台

ねじ式・スプリング式・DINレール端子台の選び方と、制御盤向けメーカー横断の型番一覧

取扱メーカー
10社
掲載型番
97件
更新日

端子台は、制御盤や分電盤の中で電線を中継・分岐するための接続部品です。ねじ式(M3・M3.5・M4)、 スプリング(プッシュイン・ケージクランプ)式、DINレール取付形などがあり、定格電圧・電流、 適合電線サイズ、極数と取付方法で選びます。制御盤用の端子台はJIS C 8201-7-1(IEC 60947-7-1)と NECA C 2811(旧JIS C 2811)が基準です。

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端子台とは

端子台の役割は、盤の外から来る電線と盤内の機器を、点検・交換しやすい形で確実につなぐことです。 ねじ式は圧着端子(丸形・Y形)をねじで締める伝統的な方式で、太い電線や大電流に強く、目視で 締め付けを確認できます。スプリング式は電線を差し込むだけで接続でき、振動に強く、ねじの 増し締め点検が要らないため、近年の制御盤では主流になりつつあります。

取付方法は、DINレール(35mm)にはめ込む形が制御機器と並べやすく標準的で、ブレーカー2次側 などの大電流にはねじ止めのブロック形端子台(TBシリーズなど)が使われます。付属品として 短絡バー(渡り)、端板、マーキング(記名)タグ、カバーがシリーズごとに専用で用意されて いるため、端子台本体だけでなく付属品を含めてシリーズを揃えるのが実務です。

端子台の選び方

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    接続方式(ねじ/プッシュイン)を現場の作業性で決める

    撚線に圧着端子を付けて確実に締めたい、太い電線を扱う、既存盤と揃えたい、ならねじ式。 配線本数が多く工数を減らしたい、振動のある設備、増し締め点検を無くしたい、なら プッシュイン式です。プッシュインで撚線を使うときはフェルール(棒端子)を併用するのが 安全です。

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    定格電圧・定格電流と適合電線サイズを合わせる

    端子台の定格(例:600V 20A、電線0.5〜2.5sq)に対して、実際の負荷電流と電線サイズが 収まるかを確認します。隣接して連続使用すると熱で定格が下がる(ディレーティング)ため、 動力回路は余裕を持たせます。UL・CE対応品は定格の表記がsqではなくAWGの場合があります。

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    極数・ピッチ・取付方法で盤内の収まりを決める

    DINレール端子台は1極ずつ連結してピッチ(5.2mm、6.2mmなど)で幅が決まります。 必要極数×ピッチ+端板の幅で盤内寸法を確認します。ブロック形(TB形)は極数固定で、 ねじサイズ(M3.5/M4)と定格電流でシリーズが分かれます。

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    付属品と廃番シリーズの置き換えを最初に確認する

    短絡バー・端板・マーキング・カバーは同一シリーズ専用が多く、後から別シリーズを混ぜると 付きません。既存盤の改修では、旧シリーズが廃番になっていることが珍しくないため、後継 シリーズと付属品互換をまとめて確認します。

現場で間違いやすい点

  • 圧着端子の形(丸形R/Y形)とねじ径(M3/M3.5/M4)の組み合わせが合わないと、締められない・抜けるの原因になります。
  • プッシュイン端子台に撚線をそのまま差すと接触不良の元です。フェルール(棒端子)の使用可否をカタログで確認します。
  • 端子台の定格電流はカタログの条件付きです。密集して並べる動力回路では余裕を見ます。
  • アース端子台(緑/黄)はレールに直接接地する構造のものがあり、通常の端子台と混用しません。

端子台の規格・サイズ表

接続方式の比較(ねじ式・箱形ねじ式・プッシュイン・ブロック形)

方式電線のつなぎ方適合電線と定格の例(メーカー仕様)締付トルク管理振動・保守向く用途
ねじ式(圧着端子を締める)電線に丸形・Y形の圧着端子(JIS C 2805)を付け、端子ねじで導電板に締め付ける。ねじアップ形・セルフアップ形は緩めたねじがばねで浮いたまま保持され、脱落しない東洋技研 PTU-10: M3・定格適合電線1.25mm²・15A・800V(0.75mm²を接続すると11A)。IDEC BN30W: M4・5.5mm²・40A・630V要る。JIS C 2811(NECA C 2811)表7の試験トルクはM3 0.5・M3.5 0.8・M4 1.2・M5 2.0 N・m。推奨値は機種で違う(PTU-10は1.2 N・m)振動や温度変化でねじが緩むことがあり、定期的な増し締めが要る(サトーパーツ 取扱い注意事項)。ねじアップ構造は緩み防止に寄与する(東洋技研)太い電線・大電流、既存盤との統一、締付を目視で確認したい回路
ねじ式(箱形・電線を直接締める)被覆を剥いた電線を箱形の締付金具に差し込み、ねじで押さえる。圧着端子は不要で、フェルール付きのより線も入るフエニックス・コンタクト UT 2,5: 0.14〜4mm²(単線・より線)、剥き長さ9mm、M3、24A・1000V(4mm²接続時の最大負荷電流32A)要る。UT 2,5の推奨トルクは0.5〜0.6 N・mねじ式と同じく増し締め点検の対象。UT 2,5は鉄道規格 DIN EN 50155 の振動・衝撃試験に合格IEC・UL仕様の盤、圧着工程を省きたい配線
スプリング式(プッシュイン)単線とフェルール付きより線は差し込むだけ。裸のより線はドライバで操作口を押してばねを開いてから挿入する(WAGO・オムロン)WAGO 2002: 0.25〜4mm²(フェルール付き0.25〜2.5mm²)、剥き長さ10〜12mm、24A・800V。オムロン XW5T-P2.5: より線0.14〜2.5mm²・単線0.14〜4.0mm²、剥き長さ10mm、24A・800V。フエニックス PT 2,5: 0.14〜4mm²、剥き長さ8〜10mm、24A・800V不要(ばね力で保持)。代わりに剥き長さの管理が要るばねが電線を押し続けるので緩まず、増し締めが要らない(オムロンは「メンテナンスフリー」と表現)。XW5Tの耐振動は10〜150Hz・50m/s²配線本数が多い新規の制御盤、振動のある設備、点検の手間を減らしたい盤
ブロック形(ねじ止め・極数固定)圧着端子をねじで締める点は同じだが、極数が固定の一体成形品を盤面に直接ねじ止めする。ブレーカ2次側や動力の分岐に使う端子ねじと電線の対応は JIS C 2811 表3 の目安(22mm²→M6・M8、38・60mm²→M8・M10、100・150mm²→M10・M12)要る。ねじ回し以外(レンチ)で締める場合の JIS C 2811 表7 の値はM6 3.0・M8 6.0・M10 10.0 N・mねじ式と同じ。大電流部は発熱の点検も要る分電盤・動力盤の幹線側、極数が決まっている回路

数値は各社の仕様書・取扱説明書の値(東洋技研 PTUシリーズ カタログ、IDEC BN30W 製品ページ、フエニックス・コンタクト UT 2,5/PT 2,5 データシート、WAGO TOPJOB S 結線作業説明書、オムロン XW5T-P データシート、サトーパーツ ねじ式端子台 取扱い注意事項)と JIS C 2811-1995 の表3・表7 によります。定格電流は各規格(JIS・IEC・UL)で 試験条件が違うため、同じ機種でも表示が複数あります(UT 2,5 は IEC 24A・1000V に対し UL 20A・600V)。

出典: 東洋技研 PTUシリーズ カタログ、IDEC BN-W・BNH-Wシリーズ 製品ページ、フエニックス・コンタクト UT 2,5・PT 2,5 データシート、WAGO TOPJOB S 結線作業説明書、オムロン XW5T-P データシート、サトーパーツ ねじ式端子台 取扱い注意事項、JIS C 2811-1995(表3・表7)

電線サイズ帯ごとの定格電流と代表機種の目安

電線サイズ帯定格電流の目安ねじ式の例(メーカー・形番・端子ねじ)プッシュイン式の例端子幅(ピッチ)の例
0.5〜1.25mm²(AWG 22〜16)JIS定格 15〜16A、IEC定格(1.5mm²)13.5〜17.5AIDEC BN10W(M3、1.25mm²、16A、800V)。東洋技研 PTU-10(M3、1.25mm²、15A、800V)WAGO 2000(0.14〜1.5mm²、13.5A、800V)。オムロン XW5T-P1.5(より線0.08〜1.5mm²、17.5A、500V)BN10W 7mm、PTU-10 7mm、WAGO 2000 3.5mm
2mm²(AWG 14)JIS定格 21〜22A、IEC定格 18A東洋技研 PTU-20(M3.5、2mm²、22A、800V)WAGO 2001(0.25〜2.5mm²、18A、800V)PTU-20 8mm、WAGO 2001 4.2mm
2.5mm²(IEC標準断面積)24A(IEC 60947-7-1準拠の各社定格)フエニックス・コンタクト UT 2,5(M3、0.14〜4mm²、24A、1000V)WAGO 2002-1201(24A、800V)。オムロン XW5T-P2.5(24A、800V)。フエニックス PT 2,5(24A、800V)UT 2,5 5.2mm、WAGO 2002 5.2mm、PT 2,5 5.2mm
3.5〜4mm²(AWG 12)30〜32A東洋技研 PTU-30(M4、3.5mm²、30A、1000V)WAGO 2004(0.5〜6mm²、32A、800V)。オムロン XW5T-P4.0(より線0.2〜4.0mm²、32A、800V)PTU-30 10mm、WAGO 2004 6.2mm
5.5〜6mm²(AWG 10)40〜41AIDEC BN30W(M4、5.5mm²、40A、630V)。東洋技研 PTU-40(M4、5.5mm²、40A、1000V)WAGO 2006(0.5〜10mm²、41A、800V)BN30W 12mm、PTU-40 11mm、WAGO 2006 7.5mm
8〜10mm²(AWG 8)50〜57A東洋技研 PTU-80 に 8mm² を接続した場合 50A(M5)WAGO 2010(0.5〜16mm²、57A、800V)WAGO 2010 10mm
14〜16mm²(AWG 6)70〜76AIDEC BN50W(M5、14mm²、70A、800V)。東洋技研 PTU-80(M5、14mm²、75A、1000V)WAGO 2016(可とうより線0.5〜25mm²、76A、800V)BN50W 15.5mm、WAGO 2016 12mm
22mm²(AWG 4)95A東洋技研 PTU-100(M6、22mm²、95A、1000V)
38mm²(AWG 2)132AIDEC BN100W(M8、38mm²、132A、1000V)BN100W 26mm

定格電流は定格適合電線(定格断面積)を接続したときの値で、細い電線をつなぐとその電線の許容電流まで下がります (東洋技研 PTU-10 は 0.75mm² で 11A、1.25mm² で 15A)。JIS定格(NECA C 2811 の温度試験電流。1.25mm² 16A、 2mm² 21A、5.5mm² 40A、14mm² 70A、22mm² 94A、38mm² 132A)と IEC/JIS C 8201-7-1 の定格は試験条件が違うので、 同じ電線サイズでも数値が一致しません。UL定格はさらに別で、UT 2,5 は IEC 24A・1000V に対し UL 20A・600V、 PTU-10 は JIS 15A・800V に対し UL・CSA 15A・600V です。「—」は参照した資料に該当機種・値がない欄です。 IDEC・オムロンの端子台はこのハブの型番一覧には未収録で、目安として載せています。

出典: IDEC BN-W・BNH-Wシリーズ 製品ページ(BN10W・BN30W・BN50W・BN100W)、東洋技研 PTUシリーズ カタログ、フエニックス・コンタクト UT 2,5・PT 2,5 データシート、WAGO TOPJOB S 結線作業説明書、オムロン XW5T-P データシート、JIS C 2811-1995 表6(温度試験電流)

端子ねじの呼び径と圧着端子の呼び・締付トルク

端子ねじJIS C 2811 表3 の定格適合電線(より線)圧着端子の呼びの例(JIS C 2805)JIS C 2811 表7 の締付トルクメーカー推奨値の例
M30.5・0.75・1.25mm²(単線0.5〜1.0mm)R1.25-30.5 N・mサトーパーツ 0.5、フエニックス UT 2,5 0.5〜0.6、東洋技研 PTU-10 1.2(範囲表記は0.5〜1.0)
M3.50.5〜2mm²(単線0.5〜1.6mm)R1.25-3.5、R2-3.50.8 N・mサトーパーツ 0.8、東洋技研 PTU-20 1.4
M40.5〜5.5mm²(単線0.5〜2.0mm)R1.25-4、R2-4、R5.5-41.2 N・mサトーパーツ 1.2、東洋技研 PTU-30・PTU-40 1.8
M53.5〜14mm²R2-5、R5.5-5、R8-52.0 N・mサトーパーツ 2.0、東洋技研 PTU-80 3
M68〜22mm²R5.5-6、R8-6、R14-6(3.0)N・mサトーパーツ 2.5、東洋技研 PTU-100 3.7
M822〜60mm²R14-8、R22-8、R38-8(6.0)N・mサトーパーツ 6.0
M1038〜150mm²(10.0)N・m
M12100〜200mm²(14.0)N・m

JIS C 2811-1995 表3 は電線サイズごとに使える端子ねじの呼び径(1つの電線サイズに2つの呼び径が対応)、表7 は 締付強度試験のトルクで、( )はねじ回し以外の方法(レンチなど)で締める場合の値です。JIS C 2811 は 2011年12月に 廃止され、NECA C 2811(2012年制定)として再制定されています。締付トルクを含む数値表が変更なく引き継がれたかは 有償の現行規格票でしか確認できないため、この表の値は JIS C 2811-1995 の値として扱ってください。圧着端子の呼びは「電線断面積-ねじ径」 で、JIS C 2805 表7 に載る呼びの一部を示しました(Y形(先開形)も同じ付け方)。メーカーの推奨トルクは同じ M3 でも 0.5〜1.2 N・m と幅があるため、必ずその機種の仕様書の値を使います(東洋技研は 2025年4月21日に M3 の表記を 0.5〜1.2 から 0.5〜1.0 N・m に変更。材質・仕様の変更はなく、従来どおり 1.2 N・m で締めても問題ないとしています)。

出典: JIS C 2811-1995 表3・表7(キムラ電機「端子台・技術資料」の抜粋)、JIS C 2805:2010 表7、サトーパーツ ねじ式端子台 取扱い注意事項、フエニックス・コンタクト UT 2,5 データシート、東洋技研 PTUシリーズ カタログ・M3端子ネジ締付トルク範囲の表記変更のご連絡(2025-04-21)

規格が要求する項目(JIS C 8201-7-1 と旧JIS C 2811)

項目JIS C 8201-7-1:2016(IEC 60947-7-1:2009)JIS C 2811:1995(現 NECA C 2811)
適用範囲交流1000V以下・直流1500V以下の回路で、0.2〜325mm²の円形銅導体を接続する工業用の端子台(ねじ式・ねじなし締付具)交流600V以下の工業用端子台。定格絶縁電圧は250Vと600Vの2区分
定格の表し方定格断面積(2.5・4・6・10・16mm²などの標準断面積から選ぶ)と定格接続容量(接続できる断面積の範囲)、定格絶縁電圧、定格インパルス耐電圧、短時間耐電流定格適合電線(より線0.5〜325mm²、単線0.5〜2mm)と、それに応じた温度試験電流(1.25mm² 16A、2mm² 21A、5.5mm² 40A、14mm² 70A、22mm² 94A、38mm² 132A)
表示・製品情報製造業者名または商標と形式記号を消えない方法で表示。規格番号、定格断面積、定格接続容量、定格絶縁電圧、定格インパルス耐電圧、開放熱電流はカタログ・試験成績書・包装箱などに明示
温度上昇定格断面積の導体を接続して試験し、45K以下定格適合電線に試験電流を連続通電し、中央極の電線接続部に近い所で温度上昇を測定(日東工業のカタログはこの試験で45℃以内を確認と説明)
絶縁・耐電圧空間距離・沿面距離は定格絶縁電圧と定格インパルス耐電圧に基づき JIS C 8201-1 の表13・表15 による。商用周波耐電圧試験とインパルス耐電圧試験絶縁距離は JIS C 0704 の汚染度3。商用周波耐電圧は定格絶縁電圧250Vで2000V、600Vで2500Vを1分間。インパルス耐電圧は250Vで4000V、600Vで6000V
短時間耐電流120A/mm² を1秒間定格適合電線1mm²当たり120Aを1秒間
引張り・締付強度導体の挿入・ねん回・引張試験で機械的結合を確認(UT 2,5 の試験値: 0.14mm² 10N、2.5mm² 50N、4mm² 60N)表7のトルクで5〜15秒締め付けて破損がないこと。引張力は0.5〜1.25mm²で50N、2〜3.5mm²で100N、5.5〜8mm²で150N、14〜22mm²で200N、38〜60mm²で250N、100mm²で300Nを1分間
環境試験異常過熱と炎に対する耐性(ニードルフレーム試験)。ねじなし端子台はエージング試験耐寒耐熱(−25℃と70℃に各2時間)と耐湿(40℃・相対湿度90〜95%で96時間)の後に絶縁抵抗・耐電圧を満たすこと。耐振動性・耐衝撃性試験も形式検査の項目
識別・色各締付具に識別表示のためのスペース(表示タグや識別ラベルでもよい)。緑と黄の組み合わせ色は保護導体用以外の端子台に使わない
取付けレールまたは取付面に確実に固定する手段を備える。レールは JIS C 2812(IEC 60715)
形式検査の項目機械的特性・電気的特性・熱的特性・EMC の形式試験(受渡試験は規定しない)構造、温度上昇、絶縁抵抗、商用周波耐電圧、インパルス耐電圧、短時間耐電流、ヒートサイクル、電圧降下、強度、耐振動性、耐衝撃性、耐寒耐熱性、耐湿性の13項目

JIS C 8201-7-1 は IEC 60947-7-1:2009 を基に国内の使用実態を反映して修正した規格(MOD)で、2010年制定・2016年改正。 JIS C 2811 は 2011年12月に廃止され、NECA C 2811 として再制定されています。数値表がそのまま引き継がれたかは有償の 現行規格票でしか確認できません。国内メーカーは両方への 準拠を表示するのが一般的です(IDEC BN-W、東洋技研 PTU は「JIS C 8201-7-1、NECA C 2811」)。「—」は参照した 抜粋に記載がない項目です。JIS C 2811 の数値はキムラ電機「端子台・技術資料」に抜粋された規格本文(表2〜表11)に よります。

出典: JIS C 8201-7-1:2016、IEC 60947-7-1:2009、JIS C 2811-1995(キムラ電機「端子台・技術資料」抜粋)、NECA「端子台の規格動向と国際標準化」、フエニックス・コンタクト UT 2,5 データシート、日東工業 総合カタログ「端子台 使用上のご注意」

サイズ選定に使える計算ツール

施工・保管で気をつけること

  • 取付レールは JIS C 2812(IEC 60715)のトップハット形 TH35-7.5・TH35-15(幅35mm、高さ7.5mmと15mm)です。同じ端子台でもレールの高さで機器の高さが変わり、フエニックス UT 2,5 は NS 35/7,5 で47.5mm、NS 35/15 で55mmです。IDEC BN-W は35mm DINレールのほか30mm幅C形レールにも装着できます。端子台の列の両端にはエンドクランプ(WAGOはエンドストップ、オムロンはエンドブラケット)を付けてずれを止め、列の終端と幅の違う端子台の境にはエンドプレート(端板)を付けます。導電部が露出した状態では使えません(WAGO 結線作業説明書)。アース端子台はレールを通して接地するので導電性のレールを使います(オムロン XW5T データシート)。
  • ねじ式はメーカー指定のトルクでトルクドライバを使って締めます。JIS C 2811 表7 の試験トルクは M3 0.5・M3.5 0.8・M4 1.2・M5 2.0 N・m、サトーパーツの取扱い注意事項も同じ値(M6 2.5・M8 6.0)ですが、フエニックス UT 2,5 は 0.5〜0.6 N・m、東洋技研 PTU-10 は 1.2 N・m と機種で違います。締め不足は接触抵抗が増えて発熱、締めすぎはねじ部の破損につながります。振動や温度変化で緩むことがあるため定期的に増し締めし、使わないねじも 0.2〜0.3 N・m で締めておきます(サトーパーツ)。はんだ上げした電線は緩みの原因になるので使いません(サトーパーツ。JIS C 8201-7-1 もねじ式締付具には不適と注記)。
  • プッシュイン式は剥き長さが機種ごとに決まっています(WAGO 2002: 10〜12mm、2004: 11〜13mm、2006: 13〜15mm、2010: 17〜19mm、2016: 18〜20mm。オムロン XW5T-P1.5: 8mm、P2.5: 10mm、P4.0: 12mm。フエニックス PT 2,5: 8〜10mm)。短いと被覆を噛んで通電不良・発熱、長いと導体が露出して短絡の原因になります(WAGO)。単線とフェルール付きの線は差し込むだけ、裸のより線はドライバで操作口を押して挿入し、ドライバ口に電線を入れてはいけません。1つの挿入口に入れる電線は1本です(WAGO は JIS B 9960-1(IEC 60204-1)13.1.1 を引用。オムロンも同じ)。フェルールは端子台メーカーの推奨品(絶縁カラー付き)を専用工具で圧着し、XW5T-P1.5 に 1.0〜1.5mm² を入れるときは絶縁スリーブなしのフェルールを使います(オムロン)。
  • 渡り配線は同一シリーズ専用のジャンパ(短絡片・ショートバー・ブリッジ)を中央スロットに奥まで差し込みます。WAGO TOPJOB S のジャンパの定格電圧は800Vで、不要な極を折り取って飛び越しジャンパにすると500Vになります。サイズの違う端子台をつなぐステップダウンジャンパは間にエンドプレートが要り、総電流はジャンパの定格を超えてはいけません(WAGO)。ジャンパを流れる合計電流は端子台の定格電流ではなくジャンパの定格で決まるので、分岐数×負荷電流を確認します。IDEC・東洋技研・オムロン・フエニックスも極数別の短絡片・ショートバー・ブリッジをシリーズごとに用意しています。
  • 空間距離・沿面距離は端子台の定格絶縁電圧と定格インパルス耐電圧で決まり(JIS C 8201-7-1 7.1.3 → JIS C 8201-1 表13・表15)、JIS C 0704 は端子台を汚染度3の例に挙げています。回路電圧が定格絶縁電圧(UT 2,5 1000V、PT 2,5・WAGO 2002・XW5T-P2.5 800V、IDEC BN30W 630V)以下であることを確認し、電圧の違う回路や異なるシリーズが隣り合う所にはセパレートプレート(オムロン。必要な空間距離・沿面距離に応じて使用)や仕切板(フエニックス ATP-UT)を入れます。裸圧着端子は必要な絶縁距離を確保して充電部を絶縁チューブなどで覆い、1極に圧着端子を重ねる枚数は隣接極との絶縁距離が取れる範囲にします(サトーパーツ)。
  • 識別は JIS C 8201-7-1 が各締付具に表示スペースを要求し、緑と黄の組み合わせ色は保護導体(アース)用以外に使えません。マーカーはシリーズ専用品で、WAGO は幅10.7mm/11mm のマーカーストリップまたは WMB チップマーカー、オムロンは幅9.5mm・厚さ0.5mm の市販記名板が使えます(幅3.5mm の2段形には上面ラベルが付きません)。図面の端子番号とマーカーを合わせ、折り取ったジャンパには極の内容を記入します(WAGO)。
  • 定格電流は定格適合電線(定格断面積)を接続した温度上昇試験(JIS C 8201-7-1 は45K以下、NECA C 2811 も45℃以内)で決まった、1極に使える最大値です。1極に複数本つなぐときは合計で定格以内(サトーパーツ)、太い電線をつないでも端子台自体の定格は上がらず(日東工業)、細い電線ではその電線側で決まります(東洋技研 PTU-10 は 0.75mm² で 11A)。使用周囲温度の上限はメーカーが定めています(日東工業 55℃以内、東洋技研 PTU −25〜60℃、オムロン XW5T −40〜55℃。いずれも結露・氷結なし)。密閉盤で発熱機器の上に置く、多数極を定格近くで連続通電する、といった条件では周囲温度が上がるので、定格に余裕のある端子台を選び、定格を超える電流は流しません(オムロン)。
  • 一般の端子台は屋内用で、屋外での使用・保管、直射日光、結露・氷結、振動・衝撃のある環境は避けます(サトーパーツ)。屋外や湿気の多い場所では防水中継端子ボックスや保護等級の高い盤に収めます。振動のある設備では増し締めが要らないスプリング式(オムロン XW5T の耐振動は 10〜150Hz・50m/s²、フエニックス UT 2,5 は DIN EN 50155 の振動・衝撃試験に合格)か、ねじアップ構造(東洋技研)を選び、接続した電線に張力がかからないよう電線を固定します(サトーパーツ)。JIS C 2811 の形式検査にも耐振動性・耐衝撃性試験が含まれます。

取扱メーカー10社の比較

品種名を押すとメーカー別の詳細ページへ移動します。「メーカー情報」は当社が一次情報(公式サイト・沿革)で確認した内容です。

メーカー 品種 型番数 規格・特徴 メーカー情報(当社確認)
オータックス KASUGA端子台 8 2025年10月にパトライトより事業継承、ねじ端子台・プッシュイン端子台の両方式 1976年設立(前身は1974年オート株式会社内の電子事業部)、1987年に現社名へ。主力のDIPスイッチ・操作用スイッチは中国・マレーシア・タイなど海外拠点での生産が中心。
日東工業 端子台(TBFシリーズ) 5 ポリカーボネート樹脂製の基台で定格絶縁電圧600V対応、極数(2P/3P/4P)・定格通電電流60A〜400A程度のラインナップ 1948年に愛知県瀬戸市でカットアウトスイッチ等の電気器具製造から創業し、1963年に分電盤事業、1966年に高圧受電設備事業へ順次進出。プルボックス・分電盤・高圧受電設備まで自社シリーズで揃うのは、この事業拡大の経緯による(公式サイト沿革より)。
フエニックス・コンタクト UK端子台CLIPLINE端子台 11 DINレール(35mm)対応で簡単取り付け、2.5mm²〜95mm²の幅広い電線サイズに対応 1923年ドイツ・エッセンで創業。1928年にDINレール取付式端子台の原型を発明したとされ、現在の端子台の元祖にあたるメーカー。
坂詰製作所 端子台TBシリーズ 3 TB-10C形は250V10A、端子間ピッチ9.2mm、端子ネジM3×8、TB-20C形は250V20A、端子間ピッチ11.5mm、端子ネジM4×10 1933年創業、1953年法人化の老舗メーカー。東京都港区芝の本社と栃木県足利市の栃木工場で、LED照明・直流電源・通信用交換機・表示灯(フラッシャー・パイロットランプ)を製造している。
サトーパーツ ターミナルブロック 12 スクリューレス構造ではんだ付け不要・ワンタッチ結線、定格300V・10A(IEC/UL)、端子間ピッチ5mm 1948年創業・1956年設立で、生産拠点はさいたま事業所・新潟工場の国内2拠点体制(公式サイト会社概要より)。
東洋技研 PUWシリーズVTXシリーズ 7 JIS C 8201-7-1、NECA C 2811(旧JIS C 2811) 2段構造により盤内実装スペースを1段品の約半分に削減、ネジアップ式でネジの脱落・紛失・短絡を防止 長野県岡谷市の本社工場を中心に一貫生産体制を持つ国内の端子台専業メーカー。特定の海外大手メーカー品からの置き換え・代替候補として名前が挙がることがある。
ワゴジャパン TOPJOB S端子台221シリーズ端子台2273シリーズ端子台236シリーズ基板端子台 13 DINレールへのスナップ取付に対応、押しボタン操作でワンタッチ導体着脱 1990年に旧タイトン(現ヘラマンタイトン)とドイツWAGO社の合弁会社として設立され、2011年にWAGO社の完全子会社となった経緯がある。現在は独ワゴグループ直系の日本法人。
WashiON 端子台・継電器 17 工業用端子台のラインアップ、各種継電器のラインアップ 前身は1960年(昭和35年)設立の共立継器株式会社で、2024年10月にWashiON株式会社へ商号変更。60年超の実績を持つ電気接触機器の専業メーカー。
ヴァイドミュラー Klippon端子台ZDU端子台DIN端子ブロック 19 スクリュー締め付け方式による確実な接続、IEC規格・UL認定取得 ドイツ本社は1850年創業で175年以上の歴史を持ち、日本法人も1980年設立で国内40年以上の実績がある。
ヴィーランド アース端子台 2 緑/黄カラーで視認性確保、DINレール取り付け対応 ヴィーランドは1910年創業、1925年に自社発明のスプリングクランプ端子(ヴィーラント端子)でドイツ特許を取得した、端子接続技術を核とする専業メーカーである。100年以上の実績を持つ。

メーカー横断の型番一覧(97件)

複数メーカーの型番をまとめて見積リストに入れ、1回の依頼で相見積ができます。

メーカー 型番 備考 見積
オータックス ねじ端子台 -
オータックス T1010 ねじ端子台(組式)、20A、セルフアップ
オータックス T1030 ねじ端子台(組式)、セルフアップ
オータックス プッシュイン端子台 -
オータックス TXM1010 セルフアップ、プッシュイン系端子台の組端子台タイプ
オータックス 防水中継端子ボックス -
オータックス TNC10 全端子が導通するコモン回路用。絶縁電圧250V、ねじM3/M3.5、定格電流は出力側15A(合計20A)・入力側20A、端子ピッチ7.5mm、適合電線最大1.25㎟。レール取付・セルフアップ端子タイプ。
オータックス TNC40 全端子が導通するコモン回路用。絶縁電圧600V、ねじM4、定格電流は出力側・入力側とも合計40A、端子ピッチ11.5mm、適合電線最大5.5㎟。レール取付・セルフアップ端子タイプ。
日東工業 TBF-064 固定式(ブレーカ非連結)タイプ
日東工業 TBF-063J 小容量ブレーカ向け標準サイズ
日東工業 TBF-153W ワイドバー付・中容量向け
日東工業 TBF-253J 中〜大容量ブレーカ向け
日東工業 TBF-403J 大容量ブレーカ向け
フエニックス・コンタクト UK 2.5 BK 2.5mm²対応、黒色、定格電圧800V・定格電流24A(公式型番表記は「UK 2,5 N BK」等カンマ区切り)
フエニックス・コンタクト UK 2.5 2.5mm²対応、グレー色、定格電圧800V・定格電流24A
フエニックス・コンタクト UK 4 4mm²対応、定格電圧800V・定格電流32A
フエニックス・コンタクト UK 6 6mm²対応、グレー色、定格電圧800V・定格電流41A
フエニックス・コンタクト UK 10 10mm²対応、定格電圧800V・定格電流57A
フエニックス・コンタクト UK 16 16mm²対応、定格電圧800V・定格電流76A
フエニックス・コンタクト PT 2,5 定格断面積2.5mm²、定格電圧800V・定格電流24A。「CLIPLINE」はシリーズ・技術方式の名称であり、型番プレフィックスは「PT」が正式表記(旧記載の「CLIPLINE 2.5」はマーケティング名を型番と誤認していたため修正)。
フエニックス・コンタクト PT 4 定格断面積4mm²、定格電圧800V・定格電流32A
フエニックス・コンタクト PT 6 定格断面積6mm²、定格電圧1000V・定格電流41A
フエニックス・コンタクト PT 2,5-TWIN 1極あたり2本の電線を接続できるツイン(2導体)タイプ
フエニックス・コンタクト PT 2,5-PE 保護接地(PE)専用端子台
坂詰製作所 TB-10C 適合電線3.5mm²、本体材料フェノールレジン。2P〜20Pまで展開。
坂詰製作所 TB-20C 適合電線3.5mm²、本体材料フェノールレジン。2P〜20Pまで展開。
坂詰製作所 TB-30E 適合電線5.5mm²、本体材料フェノールレジン。2P〜20Pまで展開。
サトーパーツ ML-1700-A-2P 中継用、両端フランジで固定
サトーパーツ ML-1700-A-7P 多点中継配線向け
サトーパーツ ML-1700-A-1P 発注型番「ML-1700-A-[極数]」の1極品。公式サイトの発注ガイドにより極数1〜20(11〜20は中取付プレート付)が選択可能
サトーパーツ ML-1700-A-4P 中継用、両端フランジで固定
サトーパーツ ML-1700-A-10P 多点中継配線向け(11極以上は中取付プレート付タイプに変更)
サトーパーツ ML-36 廃番 ねじ式端子台 ML-36(全極数)
サトーパーツ ML-37 廃番 ねじ式端子台 ML-37(全極数)
サトーパーツ ML-200-S1C 廃番 ねじ式端子台 ML-200-S1C(全極数)
サトーパーツ ML-200-S2C 廃番 ねじ式端子台 ML-200-S2C(全極数)
サトーパーツ ML-360 廃番 ねじ式端子台 ML-360
サトーパーツ ML-4772 廃番 ねじ式端子台 ML-4772(全極数)
サトーパーツ ML-6750-F 廃番 ねじ式端子台 ML-6750-F(全種類・全極数)
東洋技研 PUW-10 定格絶縁電圧600V、定格通電電流11A/16A、端子ねじM3・M3.5
東洋技研 PUW-20 定格絶縁電圧800V、定格通電電流16A/22A、端子ねじM3・M3.5
東洋技研 PUW-30 定格絶縁電圧800V、定格通電電流22A/30A、端子ねじM4
東洋技研 PUW-40 定格絶縁電圧800V、定格通電電流30A/40A、端子ねじM4
東洋技研 VTX-1.5/2 定格絶縁電圧500V〜800V、極数2〜4の小型サイズ
東洋技研 VTX-4/2 定格絶縁電圧1000V、極数2〜4の中間サイズ
東洋技研 VTX-16/3 定格絶縁電圧1000V、極数2〜3の大電流サイズ
ワゴジャパン 2002-1201 定格電流24A、定格電圧800V
ワゴジャパン 2004-1201 定格電流32A、定格電圧800V
ワゴジャパン 2006-1201 定格電流41A、定格電圧800V
ワゴジャパン 221-412 定格電流32A、定格電圧450V
ワゴジャパン 221-413 定格電流32A、定格電圧450V
ワゴジャパン 221-415 定格電流32A、定格電圧450V
ワゴジャパン 221-2401 単線・より線対応、20-12AWG
ワゴジャパン 2273-203 定格電流24A、定格電圧450V、0.5〜2.5mm²対応
ワゴジャパン 2273-242 定格電流24A、0.5〜2.5mm²対応
ワゴジャパン 2273-243 定格電流24A、0.5〜2.5mm²対応
ワゴジャパン 2273-248 定格電流24A、0.5〜2.5mm²対応
ワゴジャパン 236-405/334-604 2.5mm²対応、ピンピッチ5mm、CAGE CLAMP、ブラック
ワゴジャパン 236-101 2.5mm²対応、ピンピッチ5/5.08mm、グレー
WashiON 工業用端子台 工業用端子台
WashiON 継電器 各種継電器
WashiON KT形 組端子台 KT形(レール式)
WashiON NKT形 組端子台 NKT形(レール式)
WashiON MT形 組端子台 MT形(レール式)
WashiON NKT-S形 端子台 NKT-S形(スタッド端子)
WashiON NKTU形 端子台 NKTU形(バネアップ式)
WashiON CKT-RD形 端子台 CKT-RD形(二ツ穴端子)
WashiON SNT形 端子台 SNT形(高耐圧)
WashiON KST形 電話端子台 KST形
WashiON KLT形 電話端子台 KLT形
WashiON 電線支持物・絶縁支持台 高圧電線・銅ブスバーを支持する絶縁性樹脂成型の支持台。エンジニアリングプラスチック製で強度を確保している。
WashiON VS形 電圧・電流の各種異常を検知(27,84,59等各種検出要素対応)、単相用・三相用
WashiON FIR形 落下式故障表示器 FIR形
WashiON NN形 ツイン接点形、2極品・4極品をラインアップ
WashiON AR形 プラグイン方式
WashiON LA形 電圧保持形・緩放形の2種類
ヴァイドミュラー WDU 2.5 2.5mm²、定格24A・800V
ヴァイドミュラー WDU 4 4mm²
ヴァイドミュラー WDU 6 6mm²、定格41A・800V
ヴァイドミュラー WDU 10 10mm²、定格57A・1000V
ヴァイドミュラー WDU 16 16mm²
ヴァイドミュラー SAK 2.5/EN 廃番 ネジ式端子台、2.5mm²対応(旧世代品番、WDUシリーズ登場前のねじ式端子台)
ヴァイドミュラー SAK 4/EN 廃番 ネジ式端子台、4mm²対応(旧世代品番)
ヴァイドミュラー SAK 6/EN 廃番 ネジ式端子台、6mm²対応(旧世代品番)
ヴァイドミュラー SAK 10/EN 廃番 ネジ式端子台、10mm²対応(旧世代品番)
ヴァイドミュラー SAK 16/EN 廃番 ネジ式端子台、16mm²対応(旧世代品番)
ヴァイドミュラー SAK 35/EN 廃番 ネジ式端子台、35mm²対応(旧世代品番)
ヴァイドミュラー ZDU 2.5/4AN 2.5mm²対応、24A・800V、スプリングクランプ式
ヴァイドミュラー ZDU 4 4mm²対応、32A、スプリングクランプ式
ヴァイドミュラー ZDU 6 6mm²対応、41A、スプリングクランプ式
ヴァイドミュラー 標準型 グレー
ヴァイドミュラー PE接地端子型 緑/黄
ヴァイドミュラー 二段型 -
ヴァイドミュラー ZK3S 廃番 スプリングクランプ式プラグイン端子台(旧シリーズ)
ヴァイドミュラー ZKS 2.5/1.5 廃番 フィードスルー式ミニチュア端子台(旧シリーズ、販売終了予定日2018/8/31)
ヴィーランド selos WT 2,5 PE 断面積2.5mm²対応、注文コード58.503.9055.0
ヴィーランド selos WT 6 PE 断面積6mm²対応、注文コード58.506.9055.0

価格・納期・発注のしかた

見積・発注は「メーカー・形番・極数・定格・接続方式・付属品・数量」で伝える

DINレール端子台は1極(1個)が発注単位なので、「IDEC BN30W 40個、BN30W用端板 4枚、短絡片3極用 6本」のように 極数分の本体と付属品を分けて書きます。ブロック形は形番に極数が含まれる組立品です。同じ「2.5mm²・24A」でも ねじ式(UT 2,5)かプッシュイン(PT 2,5・2002-1201・XW5T-P2.5)かで形番が違い、色(灰・青・緑黄)、段数 (2段・3段)、アース用かどうかでも変わります。図面の端子番号表から極数を拾い、予備極を数極足しておくと 現場での追加配線に対応できます。

数え方は1極単位、販売単位はメーカーごと

販売単位は形番ごとに決まっていて、フエニックス UT 2,5 は50個入り、IDEC BN15MW は同種50個、東洋技研 PTU-10 は 100個単位です。端板は端子台の列(グループ)の終端ごと、エンドクランプは列の両端で2個、ジャンパは渡り極数ごとに 1本と数えます。組立て済みで納めてほしいときは極数・並び順・マーキング内容を図で伝えます。

納期に影響する指定

標準色以外(青の中性線用、緑黄のアース用)、UL・CSA・TÜV 認定品の指定、防爆(Ex e)対応、印字済みマーカー、 2段・3段形、断路形・ヒューズ形などは取り寄せや受注生産になることがあります。認定品として使うときは圧着端子・ 電線も規格認定品にする必要があり(東洋技研)、定格も JIS とは別の値で表示されます。海外メーカー品はシリーズ内でも 形番ごとに国内在庫の有無が分かれるため、代替候補を含めて早めに問い合わせます。

メーカー変更・後継への置き換えで確認すること

端子幅(ピッチ)が違うと同じ極数でも全長が変わります(2.5mm²クラスで UT 2,5・PT 2,5・WAGO 2002 は5.2mm、 IDEC BN10W と東洋技研 PTU-10 は7mm、PTU-20 は8mm)。高さも違い(UT 2,5 は47.5mm、PT 2,5 は35.3mm)、カバーや 盤の奥行きに影響します。レールは同じ35mm幅でも高さ7.5mmと15mmで機器高さが変わります。端板・ジャンパ・マーカー・ カバーはシリーズ専用で流用できません。定格は JIS・IEC・UL で数値が違うので、図面の「20A」がどの規格の値かを 確認します。他社品への置き換えは代替候補(要仕様確認・現物確認)として、両社の仕様書の数値を並べて判断します。

端子台と一緒に手配するもの

圧着端子(ねじ式)またはフェルール(プッシュイン式)と専用圧着工具、端板、エンドクランプ、ジャンパ、マーカー、 セパレートプレート、DINレール(TH35-7.5/TH35-15、穴あき・無穴)とレールのエンドキャップ。プッシュイン式は 専用の操作ドライバ(WAGO 210-719〜721)と剥き長さを守れるワイヤストリッパも要ります。電線サイズとねじ径から 圧着端子の呼びを確認するには当サイトの圧着端子早見ツールが使えます。

見積フォームでの書き方例

「IDEC BN30W(M4・40A)×40、BN30W用端板×4、短絡片3極用×6、マークシート×2」「WAGO 2002-1201 ×100、 2002シリーズ用エンドプレート×10、2002-402 ジャンパ(2極)×20、エンドストップ×10」のように本体・付属品・数量を 並べ、用途(制御盤の入出力、動力分岐)、電線サイズと回路電圧、希望納期、メーカー指定の可否を添えていただければ、 同等品の候補も含めて複数メーカーで見積します。

廃番・後継品の情報

廃番・後継品ナビで他の品種も確認できます。

端子台についてよくある質問

ねじ式とプッシュイン式はどちらが良いですか?

一長一短です。ねじ式は太い電線・大電流に強く目視確認しやすい、プッシュイン式は配線工数が 少なく振動に強い、という違いです。既存盤の改修はねじ式で揃え、新規の制御盤は プッシュイン式を採用するケースが増えています。

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海外メーカー(フエニックス・ワゴ・ワイドミュラー)と国産メーカーの端子台は混在できますか?

同じDINレールに並べることはできますが、短絡バーや端板などの付属品はシリーズ専用です。 回路ごとにシリーズを揃え、付属品まで含めて見積するのが安全です。

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型番が読めない古い端子台の代替を探せますか?

探せます。端子台の写真(正面と刻印)と、電線サイズ・極数・取付方法を送っていただければ、 現行品または他社同等品を確認してご提案します。

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型番不明でもOK

端子台の見積・型番選定はお任せください

メーカー指定なしでも、電圧・用途・数量を教えていただければ、こちらで型番を提案し複数メーカーで見積します。写真や図面の添付でも構いません。 手書きメモや型番リストの写真・PDFでも依頼できます。

参考資料・出典

・編集: 電材サーチ編集部(編集・出典ポリシー)。 型番・仕様はメーカー公式情報に基づきます。選び方・注意点は松本電業株式会社の取扱実務に基づく記述です。

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