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第二種電気工事士・科目別学習

電気に関する基礎理論

読了目安: 55分

この科目で問われること

「電気に関する基礎理論」は、学科試験7科目の最初に位置する土台の科目だ。電気技術者試験センターの公式区分では、電流・電圧・電力及び電気抵抗、導体及び絶縁体、交流電気の基礎概念、電気回路の計算の4分野をカバーする。

配点自体は他の科目と比べて突出して多いわけではないが、ここで学ぶ計算力は、あとで学ぶ「配電理論及び配線設計」や「配線図」を解くための共通言語になる。最初につまずくと後の科目すべてに響くので、下のトピックを1つずつ、じっくり進めていこう。

トピック一覧(10個)

1トピック数分で読めるミニレッスン+理解度チェック。順番に進めよう。

  1. 1 オームの法則 電圧・電流・抵抗の関係式。すべての計算問題の土台になる、最初に覚える1つの式。 プラグを挿した瞬間の「バチッ」という一瞬に何が起きたかを、電卓なしでその場で言い当てられるようになる 未着手
  2. 2 直列回路の合成抵抗 電流の通り道が1本の直列回路。合成抵抗は単純な足し算で求められるが、その1本道のどこかが切れると全体の電流が止まる。 豆電球が1個切れただけで飾り全体が消えた理由を、偶然ではなく必然として言い切れるようになる 未着手
  3. 3 並列回路の合成抵抗 電流が複数の道に分かれる並列回路。合成抵抗は必ず一番小さい抵抗より小さくなる。 分電盤に並ぶ「主幹50A・分岐20A×12」という一見足し算の合わない数字の並びが、ちゃんと考えられた設計だと分かるようになる 未着手
  4. 4 電力の公式 1秒あたりに消費するエネルギー=電力(W)。3つの式は全部同じ内容の言い換え。 ドライヤーとケトルの背面に書かれた「1200W」という表示だけを見て、その組み合わせがブレーカーを落とすかどうかをその場で判断できるようになる 未着手
  5. 5 電力量とkWh 電力量=電力×時間。電気料金はこの電力量(kWh)を基準に計算される。 見慣れない請求書の「〇〇kWh」という数字だけを見て、エアコンをつけっぱなしにした分の電気代を電卓なしで概算できるようになる 未着手
  6. 6 導体と絶縁体 電気を通しやすい導体、ほとんど通さない絶縁体。電線の心線と被覆の役割分担。 使い込んで被覆が破れた電線で、なぜ触れる場所によって安全と感電がはっきり分かれるのかを、その場で見分けられるようになる 未着手
  7. 7 電線の抵抗(R=ρL/A) 電線は長くなるほど抵抗が増え、太くなるほど抵抗が減る。電圧降下・許容電流の土台になる関係。 巻いたまま使うと電線がなぜ焦げ臭くなるのか、思い込みではなく理屈でその場で言い当てられるようになる 未着手
  8. 8 交流の基礎(周波数・実効値) 電圧・電流が周期的に変化する交流。日本は東西で周波数が違う、試験頻出の基礎知識。 コイルの入った家電に同じ電圧を加えても、50Hzの地域か60Hzの地域かで流れる電流が変わる理由を、直流の感覚に頼らず判定できるようになる 未着手
  9. 9 力率と進相コンデンサ 交流では「電圧×電流」の全部が仕事になるとは限らない。仕事をせずに往復するだけの電流の正体と、それをコンデンサで打ち消す仕組み。 工場の電流計だけが下がって電力計の数字は動かない、という一見矛盾した現象が、「機器の中の話」と「電線の上の話」の違いとして見えてくる 未着手
  10. 10 三相回路の電圧と結線(Y結線・Δ結線) 線間200Vなのに負荷には115Vしかかからないことがある。√3の由来と、Y・Δという2つのつなぎ方、断線したとき何が起きるかまで。 電柱のいちばん高いところを走る3本組の電線が、発電所から続く電力網の幹だと分かって見えるようになる 未着手

参考文献・出典

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