この科目が「最大の得点源」である理由
学科試験は一般問題(約30問)と配線図問題(約20問)で構成されており、配線図問題は出題全体の4割を占める。電気技術者試験センターの公式区分では「配線図」という1科目としてまとめられているが、実際の試験ではこの分野に最も多くの問題が配分されているということだ。
しかも配線図問題は、暗記した図記号さえ分かれば得点できる問題が多く、他の科目(法令や交流理論)に比べて「知っていれば確実に取れる」性質が強い。学習の優先順位としては、配線図の図記号を最優先で覚えるのが最も効率がよい。
配線図とは何かというJIS図記号の基礎から、コンセント・スイッチ・照明器具の見分け方、複線図への変換、分電盤・配線用遮断器の図記号、そして「最小電線本数」「リングスリーブの種類と個数」といった数える問題、実物写真との照合(写真鑑別)まで、以下のトピックを順番に進めよう。