漏れ電流
よみがな:もれでんりゅう
言葉の定義
本来なら流れないはずの電路から、絶縁劣化などによって大地側へ漏れ出す電流。
現場実務での意味・解説
クランプメータで往復(行きと帰り)の電線をまとめて挟むと、健全な回路では行きと帰りの電流が作る磁界が打ち消し合って表示はゼロになるが、ゼロにならず残った分は大地へ漏れた電流そのものになる。24時間稼働の設備のように電源を落とせない現場では、電技解釈が認める代替基準として、この漏れ電流が1mA以下であることを確認すれば絶縁抵抗測定に代えられる。ただしこれはあくまで活線状態での「傾向」を見る手段で、実際の絶縁劣化の程度は停電しての絶縁抵抗測定でしか分からない。
一次情報
- 電気設備の技術基準の解釈 / 経済産業省
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