この科目で問われること
受検の手引は、検定科目「施工管理法」の基準を2つ挙げている。
- 知識: 監理技術者補佐として、施工計画の作成方法と、工程管理・品質管理・安全管理等の施工の管理方法に関する知識を有すること
- 応用能力: 監理技術者補佐として、管工事の施工の管理を適確に行うために必要な応用能力を有すること
第一次検定の合格基準は、全体で60%以上であることに加えて、施工管理法の応用能力の問題で50%以上であることだ。令和8年度は、応用能力の問題が8問で、4問以上の正解が必要だった。全体で6割を超えても、応用能力で4問に届かないと不合格になる。
令和8年度の問題Bの、施工管理法にあたる設問
令和8年度の第一次検定の問題Bは、No.1〜No.29の29問で、27問に解答する。公式は問題に科目名を付けていない。ただし、No.22〜No.29については、問題冊子が「施工管理法(応用能力)の問題」と書いている。下の整理は、設問の主題から当サイトが行ったものだ(問題文は転載せず、主題だけを並べる)。
| 設問 | 解答の方法 | 主題 |
|---|---|---|
| No.1〜9 | 全問解答 | 申請書等の提出先、ネットワーク工程表、品質管理、安全管理、機器の据付け、配管・ダクトの施工、保温・保冷、防振 |
| No.22〜29 | 全問解答(応用能力) | 公共工事の施工計画、工程管理、品質管理、安全管理、機器の据付け、配管、ダクト、腐食・防食。各問で「適当でないものは二つ」 |
No.1〜9の設問と、No.22〜29の応用能力の設問には、同じ主題(工程、品質、安全、機器の据付け、配管、ダクト)が両方に出ている。同じ主題について、一度は知識として、もう一度は応用能力として聞かれる。暗記だけでなく、理由と一緒に覚えておくと、「適当でないものを二つ選ぶ」形式でも崩れにくい。
このサイトでの進め方
この科目は、令和8年度の必須問題の主題から先に、1つのトピックを1つの論点にして増やしていく。最初に取り上げるのは、計算が出て、第二次検定でも問われるネットワーク工程表だ。工程表の計算は、検算スクリプトで確かめた数値だけを使う。例題は、公式の過去問とは別の、オリジナルの工程表を使う。
出典は、国土交通省の標準仕様書・共通仕様書などの公開資料と、条文を第一にしている。確認できなかった内容は、載せない。