この科目で問われること
受検の手引は、第一次検定の検定科目「法規」の基準を、建設工事の施工の管理を適確に行うために必要な法令に関する一般的な知識を有すること、と定めている。手引の検定基準には法令名が挙がっていないので、令和8年度の問題で確かめた。
令和8年度の第一次検定の問題Bでは、選択問題の No.10 から No.21 までの12問が法令を主題とする設問で、このうち10問を選んで解答する形式だった(11問以上を解答すると減点)。設問の法令は次のとおり(問題文は転載せず、主題だけを並べる)。
| 設問 | 法令 | 本数 |
|---|---|---|
| No.10・No.11 | 労働安全衛生法(安全管理体制、安全衛生管理) | 2問 |
| No.12 | 労働基準法(満18歳に満たない者を就かせてはならない業務) | 1問 |
| No.13・No.14 | 建築基準法(建築物、建築設備) | 2問 |
| No.15・No.16 | 建設業法(施工体系図の表示事項、元請負人の義務) | 2問 |
| No.17・No.18 | 消防法(スプリンクラー設備) | 2問 |
| No.19 | 建設工事に係る資材の再資源化等に関する法律(建設リサイクル法) | 1問 |
| No.20 | フロン類の使用の合理化及び管理の適正化に関する法律(フロン排出抑制法) | 1問 |
| No.21 | 廃棄物の処理及び清掃に関する法律 | 1問 |
12問のうち10問を選ぶので、2問は解答しなくてよい。建設業法は管工事の施工管理の実務に直結する法令なので、優先して取り組む価値がある(当サイトの見方)。
このサイトでの進め方
この科目は、実際に出た法令から順に、1つのトピックを1つの論点にして増やしていく。最初に公開するのは、令和8年度に出題された建設業法の「元請負人の義務」だ。解説は条文の言葉で書き、問題は条文から作ったオリジナルにしている。
法令は改正される。解説の条文は、2026年10月29日に取得した e-Gov 法令検索の内容にもとづく。試験の直前には、最新の条文を確認してほしい。