この科目で問われること
受検の手引は、検定科目「機械工学等」の基準を3つ挙げている。
- 管工事の施工の管理に必要な、機械工学・衛生工学・電気工学・電気通信工学・建築学の一般的な知識
- 管工事の施工の管理に必要な、冷暖房・空気調和・給排水・衛生等の設備に関する一般的な知識
- 管工事の施工の管理に必要な、設計図書に関する一般的な知識
「機械工学」だけでなく、電気工学・電気通信工学・建築学まで範囲に入っている。管工事の機械を動かす電動機や配線、機械を支える建物の構造が、問題になるからだ。
令和8年度の問題Aは、どう並んでいたか
令和8年度の第一次検定の問題Aは、No.1〜No.44の44問。このうち33問に解答する。公式は問題に科目名を付けていないので、下の区分は、検定基準と設問の主題から当サイトが整理したものだ(問題文は転載せず、主題だけを並べる)。
| 設問 | 解答の方法 | 主題 |
|---|---|---|
| No.1〜14 | 全問解答 | 日射、流体の力学、熱、湿り空気、結露、環境、音・振動・腐食、電動機の保護、屋内配線、鉄筋コンクリート造 |
| No.15〜37 | 23問から12問を選択 | 空調計画と空調方式、熱負荷、蓄熱、換気、排煙、上水道・下水道、給水・給湯・排水・通気、消火設備、ガス設備、浄化槽 |
| No.38〜44 | 全問解答 | 空調機、冷却塔、保温・保冷、配管材料、ダクト、公共工事標準請負契約約款、設計図書 |
選択問題は、12問を超えて解答すると減点される(問題冊子の注意書き)。選べる23問の中に、得意な設備を集めておくのがよい。
必須の21問は、物理の基礎(熱・流体・空気)、電気、建築、機器・材料が中心だ。先に基礎を固めておくと、選択問題の設備ごとの話を、基礎の応用として読みやすくなる。
このサイトでの進め方
この科目は、令和8年度の問題で必須だった主題から先に、1つのトピックを1つの論点にして増やしていく。計算が出る主題は、式の意味を言葉で説明してから、例題を一行ずつ追う作りにしている。電気は電材サーチの本業に近い分野なので、設備の現物や配線の話につなげて書く。
出典は、条文・公的な標準仕様書・公表されている技術資料を第一にしている。有料の規格は転載せず、規格名と箇条を出典に書く。確認できなかった数値は、断定せず「目安」と書くか、載せない。