型番の読み方 の記事一覧
「型番の読み方」に関連する記事を76件掲載しています。『ACS580-01-025A-4』『ACS580-01-088A-4』。流通サイトの型番リストには『6SL3210-1PE21-8UL0=5.5kW』と書かれていることがある。C016 20H003 110 12の「20」はシェルサイズだと思われがちだが、実際は「ねじ接続」を表すコードだった。実務で判断に迷いやすいポイントを中心にまとめています。
76件
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ABB ACS580シリーズインバータの型番はどう読むのか|『ACS580-01』と『-04』は単相・三相の違いではなかった
『ACS580-01-025A-4』『ACS580-01-088A-4』。ハイフンで割れば、シリーズ名の直後にある2桁の数字だけが浮いて見える。単相入力と三相入力の違いだろうか、それとも別の何かか。ABB公式の総合カタログ(文書番号3AUA0000145061 REV G、EN、発行日28.11.2016)と北米向け技術カタログ(文書番号ACS580-PHTC01U-EN REVF、発行日10/16/2019)を突き合わせると、『01』『04』は入力相数ではなく、壁掛け形かキャビネット組込み用モジュールかという構造区分であり、しかもIP21/IP55という防護等級は型式の桁ではなくオプションコード『+B056』でしか指定できないことが分かった。ABB公式サイトの製品ページでは同一定格の型式が『04A1-4』、カタログでは『04A0-4』と一桁食い違う実例も確認できたので、正直に記録しておく。
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シーメンスSINAMICS G120 パワーモジュールPM240-2の型番はどう読むのか|『6SL3210-1PE21-8UL0』は5.5kWか7.5kWか、公式Ordering Dataで確認する
流通サイトの型番リストには『6SL3210-1PE21-8UL0=5.5kW』と書かれていることがある。だがシーメンス公式のPM240-2ハードウェア設置マニュアル(文書番号A5E33294624B AN、Edition 07/2022)のOrdering Dataを実際に開くと、同じ型番の欄には『7.5kW』とある。2017年発行の公式ブローシャー(Order No. DRBR-G120X-0617)でも数値は一致した。型番の桁がフレームサイズ・出力・フィルタ内蔵の有無にどう対応するのかを、一次資料の突き合わせで確認する。
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アンフェノールC016シリーズ丸型コネクタの型番はどう読むのか|「10・20・30」はシェルサイズではなく接続方式、「D」はオスではなくメスだった
C016 20H003 110 12の「20」はシェルサイズだと思われがちだが、実際は「ねじ接続」を表すコードだった。Amphenol-Tuchel Electronics / Amphenol Sine Systems公式カタログ2点(eco|mate Circular Connectors、C|16-3/C|16-L Circular Connectors)を実際に取得し、12〜13頁の品番一覧表と25頁の公式型番構成図『C16-3 Part No. syntax』を突き合わせた結果、先頭の2桁は接続方式(圧着/ねじ/はんだ)、続く1文字は極数ではなく性別と取付形状を表すことが確認できた。6型式のうち1型式は極数コードが公式資料のどこにも見当たらなかった。
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アンフェノールMS3102/97-3102Aシリーズ丸型コネクタ(MIL-DTL-5015準拠)の型番はどう読むのか|『20-27』の『27』は27極ではなく、シェルサイズの次の数字は6型式中5つで極数と食い違っていた
97-3102A-20-27Pの『27』は27極なのか、それとも14極なのか。Amphenol Industrial Operations公式カタログ『97 Series Standard Cylindrical Connectors』(文書番号12-022-19)、Glenair公式サイトの挿入配列表『MIL-DTL-5015 Shell Size - Insert Arrangements per MIL-STD-1651』、MilNec公式サイトの挿入配列表の3点を実際に取得し、配列記号ごとのコンタクト構成表を突き合わせた結果、シェルサイズの次に来る数字はコンタクト数そのものではなく、シェルサイズごとに割り振られた挿入配列の管理番号であることが確認できた。取り扱う6型式のうち、その数字がそのまま極数と一致していたのは1つだけだった。
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バルーフの近接センサーBESの型番はどう読むのか|BES M12MI-PSC20B-S04Gが並べる出力方式・検出距離・接続方式の規則と、末尾一文字が仕込む落とし穴
BES M12MI-PSC80B-S04G、BES M08ZI1-PSC20B-S49G、BES 516-300-S135-S4-D——同じ「BES」で始まるのに並びがまるで違う。バルーフ公式サイト(balluff.com)の製品ページとデータシートPDFを型式ごとに取得し、PSC/NSCが出力方式を、2桁の数字が検出距離(mm)の10倍を、末尾のS04G/S49G/BPxxが接続方式をそれぞれ示す規則を確認する。同時に、同じ検出距離でも末尾のB/A一文字で仕様がまったく別物になる罠と、旧世代の「BES 516-300-S135-S4-D」系列だけはこの規則に従わないという事実にも触れる。
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ベッコフのEtherCAT端子台(ELシリーズ)の型番はどう読むのか|EL1・EL2・EL3が示すカテゴリと、そこから外れるEL1859・EL1502の理由
『EL1859』は数字の頭がEL1だから、てっきりデジタル入力の一種だと思っていた。だがベッコフオートメーション公式サイトのカテゴリ一覧・製品ページを実際に確認すると、EL1859は『Digital input』ではなく『Multi-functional』という別カテゴリに分類されている。EL1xxx=デジタル入力、EL2xxx=デジタル出力という一見単純な規則が、なぜこの型式だけ効かないのか。同じEL1系列でもカウンタ機能のEL1502はデジタル入力のまま扱われる理由とあわせ、公式製品ページの一次情報で検証する。あわせてEL2624・EL2634の電流定格・チャンネル数について、社内の簡易メモと公式データシートの数値が食い違っていた実例も報告する。
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カルロガバッツィEM24DINの型番はどう読むのか|AV9とAV5が分ける直結64AとCT接続5(10)A、末尾「P」の正体
制御盤に付いたカルロガバッツィのデジタルエネルギーメーター「EM24-DIN.AV9.3X.IS.P」。ピリオドで区切られたこの型番を、Carlo Gavazzi公式データシート3版(2020年11月・2021年4月・2025年5月発行)の『Order code』表に基づいて分解する。AV2・AV5・AV6・AV9が分ける直結接続とCT接続、自己給電と外部電源、IS・O2・DPが表す通信/出力方式、そして公式資料のどこにも定義が見当たらない末尾「P」の扱いまでを一次資料で確認する。
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チノーKP1000シリーズ調節計の型番はどう読むのか|「KP1010」と「KP1080」を分ける末尾2桁は、パネルサイズではなく制御出力の方式だった
チノーの温度調節器KP1010C000-G0A・KP1020C000-G0A・KP1080C000-G0Aなど、末尾の数字だけが違う型番が並ぶと、パネルカットサイズの違いを疑いたくなる。だが公式カタログ「CC-46-09」と仕様書「PC-117-7」の形式凡例表を確認すると、KP1000シリーズは全機種が96×96mm・パネルカット92×92mmで共通であり、この2桁は入力信号と制御出力(第1出力)の方式を選ぶ記号だとわかる。C000-G0Aの内訳、新旧KP1000の見分け方も一次資料で確認する。
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CITELの電源回路用SPD「DSシリーズ」の型番はどう読むのか|DS240-400とDS42-400が同じ仕様なのに短絡耐量だけ違う理由
分電盤に取り付ける避雷器(SPD)の型番表で「DS240-400」と「DS42-400」を並べると、In・Imax・使用電圧まで数字がそろって見える。だがCITELフランス本社公式サイト(citel.fr)の製品ページを個別に確認すると、Isccr(短絡電流耐量)だけが10,000Aと25,000Aで食い違う。DS41・DS42・DS43・DS44・DS240・DS440という関連8製品ページを突き合わせ、型番の数字がどこで「極数」を、どこで「使用電圧」を、どこで「技術方式」を表しているのかを分解する。
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コムスコープ GigaSPEED X10Dのモジュラージャック・パッチコードの型番はどう読むのか|MGS600-262の『262』とCPCSSX2-0CF007の構成
SYSTIMAX GigaSPEED X10Dの型番一覧に並ぶ「MGS600-262」と「CPCSSX2-0CF007」。262は品番が積み上がった通し番号に見えるし、CFは白(WH)や灰(GY)のような二文字の色記号に見える。ところがコムスコープ公式の北米向けオーダーガイド(CO-107549.20-EN)の型番構成図を開くと、262はMGS400という旧世代のジャックとも共有される数字の色コードであり、CFは一文字の色記号「C」と一文字の単位記号「F」がたまたま連続しているだけだとわかる。公式の型式一覧表と構成図に基づいて、この2つの型番を分解する。
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ダイヘン配電用油入変圧器(T3SE/T3SP/T3VEシリーズ)の型番はどう読むのか|単相500kVAだけ接頭辞が変わる理由を1045kg・1720kg・2200kgの質量差から読み解く
ダイヘンの配電用油入変圧器はT3SE-0300K、T3SP-0500K、T3VE-0500Kのように並ぶ。単相は300kVAまでT3SEなのに500kVAだけT3VEになり、三相は500kVAでもT3SPのままという非対称は誤記ではない。公式カタログ「2026トップランナー変圧器 TOP ECO IIIシリーズ」(712526B-o、2026年2月)の形式説明と機種一覧表、および外形図CADの総質量データ(T3SE-0300K=1045kg、T3SP-0500K=1720kg、T3VE-0500K=2200kg)を突き合わせ、見越生産(◎マーク)から受注生産へ切り替わる境界が単相500kVA・三相750kVAという別々の容量に設定されていることを確認する。
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電成興業パイプエンドキャップ(PEC)の型番はどう読むのか|PEC022・PEC028・PEC036だけがE管の呼びに存在しない理由
PEC019・PEC025・PEC031はねじなし電線管(E管)の呼びと一致するのに、PEC022・PEC028・PEC036という呼びのE管はJIS規格上そもそも存在しない。電成興業の公式図面検索システムが公開する型式図(PEC-B01-00)と、鋼製電線管メーカーの外径比較表を突き合わせ、同じ3桁の数字がE管とG管という別々の規格を指し分けている実態を検証する。
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ERICO(nVent)のCADWELDモールド型番はどう読むのか|GTC182BとGTC182Gが接続形状ではなく導体の種類で分かれる理由
接地工事の現場で「GTC182B」と「GTC182G」を見比べると、末尾のアルファベット1文字しか違わない。T字・十字といった接続形状の記号だと見当を付けたくなるが、nVent公式の製品ページを個別に確認すると、この1文字は接続形状ではなく導体サイズ・種類を表すコードの一部だった。CADWELDモールド型番の構造を、nVent ERICOの公式カタログと製品ページから分解する。
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ERICO(nVent)の銅被覆鋼棒接地棒の型番はどう読むのか|615800と615880を分けるのは径ではなく長さの1桁だった
エリコ・ジャパンが扱う銅被覆鋼棒接地棒には「615800」「615880」「635880」という6桁のカタログ番号が振られている。見た目はほぼ同じ数字の並びだが、どの桁が5/8インチという径を、どの桁が10ftと8ftという長さを、どの桁が先端尖形とねじ切りという端部形状を決めているのか。nVent公式の製品ページを1本ずつ突き合わせ、型番の骨格を分解する。
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ファインダー40系リレーの型番はどう読むのか|40.31が「12A」にも「10A」にもなる理由と、五段ブロックに刻まれた端子ピッチ・極数・コイル種別の規則
40.52.8.230.0000、40.31.9.012.0000——ピリオドで五段に区切られたファインダーの型番は、一見暗号のようで、実は公式データシート「40 SERIES」(S40EN.pdf、版表示VIII-2026)のOrdering informationに全ブロックの意味が明記されている。8つの実在型式をこの凡例に当てはめ、同じ「5mmピン間隔」という説明文が指す二つの異なる電流クラス、そして適合表とメーカー公式カタログの食い違いまでを確認する。
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古河電工(SFCC)のVVF・VVRケーブルの型番はどう読むのか|シースに印字される記号は「VVF」でも「VVR」でもなく「VV」だった
住宅の天井裏を這うVVFケーブル、そのシースには「VVF」と書いてあるはずだ――そう思って古河電工・SWCCの共同出資会社SFCC株式会社が公開する仕様書を開くと、実際に印字される「記号」の欄はどれも「VV」としか書かれていない。SF-0039B(VVF平形)・SF-0040B(VVF(G)アース線付)・SF-0015B(VV丸形・シース灰)・SF-0016A(VV丸形・シース黒・高速道路会社仕様)という4枚の仕様書を突き合わせ、平形と丸形を分ける本当の境目、3心の線心色が実は4通りあること、そして同じ「600V VV」なのに記号の位置と耐電圧試験の基準がまるで違う理由を追う。
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ハーティングM12産業用コネクタの型番(11桁)はどう読むのか|「21 03 221 1405」の区切り方と、オス・メスを分ける一桁の規則
21032211405、21038411505、21032821405、21038811830——見た目には無秩序に並ぶ11桁の数字。ハーティング公式サイト(harting.com)の製品ページと、公式カタログ「M8/M12 Circular Connectors」(HARTING Electronics GmbH発行、PDF作成日2014年3月31日、164ページ)を突き合わせ、11桁が「21 03 221 1405」のように4つのブロックへ区切られること、末尾ブロックの先頭一桁がオス・メスを切り替えること、そして中央の3桁には残念ながら公式に文書化された単純な規則が見つからなかったことを、一次資料に基づいて正直に報告する。
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ヘラマンタイトンABタイの型番はどう読むのか|「AB550」の実測全長が541mmと、型番の数字より短くなる理由
制御盤の結束バンドを補充するとき、型番の数字をそのままミリ単位の長さだと思って発注していないだろうか。ヘラマンタイトンのABタイは「AB100-100」は全長100mmで一致するのに、「AB200」は202mm、「AB550」に至っては541mmと型番の数字より短い。公式サイトの型番・付番構成図と全型番の仕様表を突き合わせ、型番の数字が指しているものの正体と、系統だったズレの実態を確認する。
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ヒロセ電機GT5シリーズ同軸コネクタの型番はどう読むのか|(B)は誤嵌合防止のキー、(70)の正体だけは公式資料でも確認できなかった
GT5-1PP-HU(B)(70)の『(B)』と『(70)』、どちらも同じ「オプション記号」に見える。ヒロセ電機公式サイト(hirose.com)のGT5シリーズカタログ(GT5_Catalog_jd_GT5_20240115.pdf)と主要6型式の製品仕様ページを実際に取得し、『かん合表』を突き合わせた結果、(B)は誤嵌合防止のかん合キー(色分け)だと確認できた一方、(70)が具体的に何を表すかは公式資料からは確認できなかった。
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ヒロセ電機DF11シリーズ基板用ヘッダーコネクタの型番はどう読むのか|「2DS」と「2DSA」を分けるのは実装方向、末尾の「(24)」はめっきと梱包の仕様番号だった
DF11-4DP-2DS(24)とDF11-4DP-2DSA(24)、末尾のたった1文字「A」が何を変えるのか。ヒロセ電機公式サイト(hirose.com)のDF11シリーズカタログ(ファイル名Catalog_jd_DF11_CAT.pdf、内容は2025年4月現在)の品名体系図と、DP-2DS/DP-2DSA計6型式の製品仕様ページを実際に取得して突き合わせた結果、「A」は実装方向(ライトアングルかストレートか)を切り替える記号であり、末尾の「(24)」はめっき種別と梱包単位を表す仕様番号だと確認できた。
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ILME(イルメ)のCQシリーズ角型コネクタの型番はどう読むのか|同じ「サイズ21.21」の中で電流が40A→16A→10A→6.5Aと下がり、CQM-08だけ「サイズ32.13」に切り替わる理由
CQM-07とCQM-08は型番の並びが1つ違うだけなのに、なぜ収まるハウジングのサイズ(21.21と32.13)がまったく別物になるのか。ILME公式サイトの製品データベース(CQM 05/07/08/12/21、CQF 08、CQ4M 03の各データシート)と、ILME総合カタログCN.19(コネクタ概要編)のエンクロージャサイズ対応表を実際に取得し、突き合わせた。
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JAEのJL04V/JL10シリーズ丸型コネクタの型番はどう読むのか|「22-14」の「14」は14極ではなく19極だった
JL04V-6A24-10SE(G)-Rの『10』は10極ではない。JAE(日本航空電子工業)公式カタログ(ivics.jp掲載のJL04Vカタログ、丸紅エレネクスト掲載のJL10カタログNo.MB-0263-6)を実際に取得し、『品名構成』図と『コンタクト配列』表を突き合わせた結果、シェルサイズの次に来る数字が極数ではなく社内配列番号であることが、両シリーズの複数の型式で確認できた。
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カナフレックスの電線保護管、型番はどう読むのか|カナフレキスーパーNの『14』が内径14mmではない理由、カナレックスの『N』との違い
KFSN-14の内径は14mmではなく15.2mm。型番の数字と実測値がずれるのはなぜか。JIS C8411のPF管規格、姉妹品カナフレキCDとの対比、そしてNEWカナレックスのNKLX-030に付く『N』とカナフレキスーパーNの『N』が別物である可能性を、カナフレックスコーポレーション公式資料とJIS規格文書から検証する。
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コガネイの電磁弁の型番はどう読むのか|「111E1」がなぜ「110シリーズ」と呼ばれるのかを型式表から分解する
型式は111E1・111E1-2・111E1-PLL/DC24Vとすべて「111」から始まるのに、製品説明はそのほとんどが「電磁弁110シリーズ」、一つだけ「電磁弁110-4Aシリーズ」となっている。コガネイ株式会社の公式カタログ「電磁弁110シリーズ」(Ver5.03)に記載された基本形式表と注文記号表に基づき、111と110の使い分け、「-2」という記号の正体、流通サイトのカテゴリ表記との食い違いまでを一次資料で確認する。
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ロバト電機(Lovato Electric)の電磁接触器「BFシリーズ」の型番はどう読むのか|同じ「BF09」を名乗る2品番の中身が違う理由
「BF0910A230」と「BF09T4A230」。頭の4文字はどちらも同じBF09なのに、片方は3極でAC-3定格9A、もう片方は4極でAC-1定格25A——極数も電流の基準も違う機種が同じ番号を名乗っている。Lovato Electric公式オンラインカタログの製品ページと「Energy and Automation SHORTFORM CATALOGUE 2025-2027」のOrdering codes表を突き合わせ、型番の各区画が表す意味と、BF25・BF26の間にある物理フレームの境目までを追う。
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マーセンAmp-Trap A50QS半導体保護ヒューズの型番はどう読むのか|A50QS70-4とA50QS100-4を結ぶ『-4』の正体は電流ではなく取付方式だった
日本メルセン株式会社が扱う半導体保護用ヒューズ「Amp-Trap A50QS」シリーズについて、公式データシート『DS-A50QS-Amp-Trap-Form-101-Mersen』(2025年11月付PDF、ページ符号HS12/HS13)のCatalog Numbering System図をもとに、型番『A50QS70-4』の5要素を分解する。70A・100A・150Aと電流定格が違うのに末尾がすべて『-4』で揃う理由は、公式図に明記された『Mounting Types』欄が示すとおり取付方式コードだった。一方で、同じA50QSシリーズの中に末尾『-1』を持つフェルール形(A50QS10-1)が実在することも製品ページで確認し、『-4』が全A50QS共通ではなく取付方式ごとの符号であることを裏取りする。あわせて、データシートの遮断容量表記と個別製品ページのI1表記が一致しないという、発注前に確認すべき食い違いも報告する。
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モレックスMicro-Fit 3.0/Mini-Fit Jr.の型番はどう読むのか|「43020」と「43025」を分けるのは、パネルマウント耳ではなく性別だった
43025-0400を「プラグハウジング」、43020-0400を「パネルマウント耳付きのプラグハウジング」と読むと、発注する部品そのものを取り違える。モレックス公式サイト(molex.com)の部品詳細ページとシリーズ別品番一覧を実際に取得したところ、43025系35品番は全てGender: Receptacle、43020系51品番は全てGender: Plugで、パネルマウント耳の有無は43020系列の内側だけで分かれる別の軸だった。Mini-Fit Jr.の5557-04Rについても、現行カタログのエンジニアリング型番として同じ構造が確認できた。
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ナブテスコRVシリーズ精密減速機(E形・C形)の型番はどう読むのか|『RV-20E』の『20』が定格トルクと一致しない理由
産業用ロボットの関節部に組み込まれたナブテスコの精密減速機には『RV-20E』『RV-100C』のような型式が刻まれている。数字は定格トルクの目安だと思って読むと、RV-20Eの定格トルクは公式仕様で167N・m(17kgf-m)であり、20とは一致しない。ナブテスコの公式カタログ『Ordering Information』にある型式構成図と、公式サイトの仕様表を突き合わせ、フレーム番号と定格トルクの対応、E形(中実)とC形(中空)の違い、そして数字が一致する場合としない場合の境目を一次資料で確認する。
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OBOベッターマンMKSケーブルトレイの型番はどう読むのか|「MKS 110 FS」は高さを表しているようで、実はそうではない
MKS 110 FSの「110」は、そのままケーブルトレイの高さ110mmを指しているように見える。だが公式データシートを開くと、型式コードは「高さ系列を表す1桁」と「幅÷10の2桁」を並べただけの組み合わせで、110という並びはたまたま両方が一致した結果にすぎない。OBOベッターマン公式サイトobo.deの技術データシート(PDF、2026年8月16日・28日生成)を実機確認し、MKS 35・60・110の3系列とFS/FTの違いを分解する。
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パンドウイットPANDUCT配線ダクトの型番はどう読むのか|「G」と「F」で電線の収容本数は変わらない
制御盤の配線ダクトをG2X3WH6からF2X3WH6に変更すると、電線の収容本数が減ると身構えていないだろうか。パンドウイット公式の型番構成図と電線収容量表を確認すると、幅×高さが同じならGとFの収容量はまったく同じ数値になっている。型番のG/Fが分けているのは収容量ではなく、電線を引き出すスロットの広さだった。F1.5X1.5WH6・G2X3WH6・G4X4WH6の3型番を公式資料の構成図に当てはめ、実寸・収容量・現場で誤読しやすい点を確認する。
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プロテリアルのキャブタイヤケーブルの型番はどう読むのか|CURとCARを見間違えると、同じ600V・2PNCTでも現場でケーブルが切れる
工場クレーンの予備品棚に並ぶ「600V CUR-2PNCT」と「600V CAR-2PNCT」。数字は同じ2PNCTなのに、頭の3文字が違うだけで、片方はカーテン給電、片方はキャリア給電にしか使えない。プロテリアル公式のキャブタイヤケーブル製品ページと技術資料PDF(2017年作成)に基づき、①電圧②方式③クラス④絶縁シース⑤オプションという型番の五段構成と、PNCT・FFCTという記号がどこまで分解できてどこから先が一体表記なのかを確認する。
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プロテリアルKMK(KOMAKI)マグネットワイヤの型番はどう読むのか|「20」「22」は温度指数だが、「24」だけカタログに数字の裏付けがない
モータ・トランスの巻線用エナメル線KMK-20E・KMK-22A・KMKED-20E・KMKED-22A・KMKDF-24I。プロテリアル公式カタログ「マグネットワイヤ」(CAT.NO.KM001E、2023年1月発行)の「種類・記号・仕様書番号・特長」一覧表に基づき、型番中の「20」「22」が絶縁層の温度指数(200℃・220℃)を表すこと、末尾のE・Aが皮膜材質の系統と対応していること、そして新しいKMKDF-24Iの「24」だけは同じ一覧表に載っておらず、240℃という数字を公式資料から直接は裏付けられないことを確認する。
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リタールのスチール製エンクロージャ型番はどう読むのか|「AE1035.500」「8017.544」の数字は寸法を表さない
見積書に並ぶ「AE1035.500」「8017.544」。型番の数字が寸法をそのまま埋め込んだコードなのか、それとも単なる管理番号なのかを、リタール公式のデータシート発行システム(PDFクリエイター)を実際に叩いて検証する。同じ200×300×155mmの筐体が鋼板版とステンレス版でまったく違う基幹番号を持つ事実、そして『300×250×150mm相当・要確認』とされていた一台の型番を、北米カタログのJBシリーズとして特定できた経緯までを追う。
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指月電機の低圧進相コンデンサ(N2形・E形)の型番はどう読むのか|FF・FEとTL/TX/SX、KEとJの分かれ目
制御盤の予備品箱に転がる「FF2075TL」と「FE2300KE」。指月電機製作所の公式PDFカタログ(SJ-304-BC)には、実はこの型番を分解して見せる凡例図が存在しない。定格寸法表の各行を品番と仕様で突き合わせることで見えてくる、FF(N2形)・FE(E形)の型番の規則と、E形の中でも700μFを境に型番の組み立て方そのものが変わる理由を追う。
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シーメンスSIMATIC S7-1200の型番(MLFB)はどう読むのか|6ES7211〜215が並べるCPU型式とA・B・Hが分ける電源仕様、GとFが分かれる境目
制御盤の予備品リストに並ぶ6ES7215-1AG40-0XB0、6ES7214-1AG40-0XB0、6ES7212-1AE40-0XB0、6ES7211-1AE40-0XB0、6ES7211-1BE40-0XB0。シーメンス公式のオーダーガイド「Easy Book」の型式一覧表とSiePortal製品ページを突き合わせ、3桁の数字がCPU型式(1211C〜1215C)を、ハイフン直後の1文字(A/B/H)が電源・入力・出力の組み合わせを表すことを確認する。さらに、1214C・1215Cで「G」になる桁が、フェイルセーフ仕様のCPU 1214FC・1215FCでは「F」に変わるという、単純なサイズ区分では説明しきれない観察結果も報告する。断定できたことと、公式資料でも確定しきれなかった桁を分けて書く。
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住友電工グループのIVワイヤ(600Vビニル絶縁電線)の型番はどう読むのか|「IV1.6mm」はJIS規格書の例文そのものだった
分電盤・制御盤の中を這うIVワイヤ。そのシースならぬ絶縁体表面には何が印字されているのか。JIS C 3307の規格原文と、住友電工の連結子会社である住電HSTケーブル株式会社の仕様書(HST-SS10-0002G、2026年7月6日改訂)を突き合わせ、単線とより線がなぜ別々の物差し(mmとmm²)を使うのか、その境目が古河電工VVFの「太さの限界」とは違う理由を確認する。
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TDK-LambdaのZWS・HWSシリーズの型番はどう読むのか|ZWS75-24に消えた「B」と、HWS300-24にもとから無い「A」
制御盤の電源リストに並ぶ「ZWS75-24」「HWS300-24」。同じ並びのZWS10B-24・HWS50A-24と比べると、片方だけアルファベットが1文字足りない。TDK-Lambda公式データシートの「型名呼称方法」図とテクニカルデータページに基づき、ZWS75-24は正しくはZWS75B-24であること、HWS300-24は誤記ではなくHWS-Aとは別系統の型番規則であることを確認する。
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TE Connectivity(Deutsch)DTコネクタの型番はどう読むのか|DT04は「プラグ」ではなく「レセプタクル」、末尾の「P」「S」はハウジングの性別ではなくピン・ソケットの略だった
DT04-2PとDT06-2Sは、どちらも社内の部品リストで「プラグ」と呼ばれていた。TE Connectivity公式の製品仕様書(108-151009、Rev E、2024年8月22日発行)とアプリケーション仕様書(114-151009、Rev C3、2024年10月14日発行)、および公式サイトte.comの製品ページを実際に確認した結果、DT04は正式には「レセプタクル」、DT06が「プラグ」であり、末尾のP/Sはハウジングの性別ではなく収容するコンタクト(ピン/ソケット)の種類を表すコードだと確認できた。
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ターックの近接センサーBI4-M12の型番はどう読むのか|BI4-M12-AP6Xが並べる出力方式・電圧範囲の規則と、「ADZ30X」という型番が実在しない理由
BI4-M12-AP6X、BI4-M12-AN6X、そして型番表に載っていた「BI4-M12-ADZ30X」。ターック公式サイト(turck.com)の製品ページとデータシートPDF、そして公式の型番凡例「Sensors Part Number Key」(文書番号B0003 Rev C、2024年3月版)を突き合わせ、末尾のP/N/AP/ADZが出力方式を、6/4/30という数字が電源電圧の範囲を表す規則を確認する。あわせて、ターック公式の通販サイトを型番違いで検索し尽くした結果、「BI4-M12-ADZ30X」という型番は少なくとも現行カタログ上には実在しないという結論に至った過程も正直に記録する。
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バーティブのラック型UPS「Liebert GXT5」シリーズの型番はどう読むのか|6000VAモデルだけに付く『N』の正体と、手元の型番リストにあった1文字のズレ
取扱品リストには「GXT5-6000IRT2UXLN」とあった。ところがVertiv公式のインストーラー/ユーザーガイドを開くと、この型式はどこにも見当たらない。載っているのは「GXT5-6000IRT5UXLN」——Nの前の数字が、リストとは違う。Vertiv公式資料3点を突き合わせ、IRT2U・5U・9Uが示すラックユニット高さの正体と、末尾のN・Eの分岐が何を意味するかを分解する。
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ヴィーランド(Wieland Electric)のRSTコネクタの型番はどう読むのか|「RST20I3S」の「S」はソケットではなく、ねじ接続を意味する
丸型プラグコネクタRSTシリーズの型番「RST20I3S」「RST16I3S」を、ヴィーランド公式カタログ(Order No. 0690.1)と公式eショップの製品データを突き合わせて分解する。「20」「16」は定格電流(A)、「I3」は極数、末尾の「S」は雌雄ではなく接続方式(ねじ接続)を表し、雌雄は続く「S1(プラグ側)」「B1(ソケット側)」という別の記号が担っている。
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横河電機EJA110E差圧発信器の型番はどう読むのか|「DMS5A」「DFS5A」「DPS5A」は本当に通信方式の違いなのかをGS資料で検証する
横河電機の差圧発信器EJA110Eの型式サフィックス「DMS5A」「DFS5A」「DPS5A」を、公式General Specifications「GS 01C31B01-01EN」(28th Edition, Jun. 2026)のMODEL AND SUFFIX CODES表に基づいて1文字ずつ分解する。出力信号・測定スパン・接液部材質・プロセス接続・ボルトナット材質という5つの位置の規則を確認したうえで、3つの型番が本当にBRAIN・FOUNDATION fieldbus・PROFIBUS PAという異なる通信方式を表しているのかを一次資料で検証し、型番だけでは発注が完結しない実務上の注意点まで解説する。
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ABBのSystem pro M compact(S200・S800)ミニチュアサーキットブレーカの型番はどう読むのか|S201-C16の極数の規則と、S800シリーズで位置が変わる文字の意味
分電盤のS201-C16と、制御盤の奥から出てきたS801C-C16。似た並びに見えるが、後半の『C』が指しているものはまったく違う。ABB公式の技術カタログ(文書番号2CHC 420 001 C0202、2020年10月版)とABB製品ページの一次情報に基づき、System pro M compact S200・S800シリーズの型式が積み上げる極数・トリップ特性・遮断容量クラスの規則と、同じ文字が並びの位置によって意味を変える理由を分解する。
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Rockwell Automation(Allen-Bradley)のBulletin 700-P制御用リレーの型番はどう読むのか|「700-P400A1」の「400」が接点数×100で、末尾のコイル電圧コードは後から足す前提の記号だった
海外製の制御盤から外したリレーに「700-P400A1」という札が付いていた。三菱電機やオムロンのリレー型番に見慣れた目には、どこまでが型式でどこからがオプションなのか判断がつきにくい。Rockwell Automation公式の技術資料「Relay and Timer Specifications」(Publication 700-TD552K-EN-P)を確認すると、「400」は接点数(4)を100倍しただけの数字であり、末尾の「A1」はコイル電圧コード表から選んで完成させる、後付け前提の記号だと分かる。しかも同じ「700-P000」という空枠の型番が、そのまま「接点0個の完成品」としても、接点カートリッジを自分で組み込む「ベースユニット」としても使われるという、二重の顔を持っている。
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CKDのパイロット式5ポート電磁弁の型番はどう読むのか|4GA1〜3シリーズ「4GA110R-C6-E2-1」の型式表示方法を分解する
「4GA110R-C6-E2-1」というCKDの電磁弁の型番のうち、どこまでが弁のサイズを決め、どこからが配線方式を決めているのか。CKD株式会社の公式カタログに記載された「形番表示方法」に基づき、4GA1〜3シリーズの機種形番・切換位置区分・操作区分・接続口径・電線接続・オプション・電圧までを、電気配線に関わる記号を中心に分解する。
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ダイヘンの半自動溶接トーチ(BLUE TORCH IV)の型式はどう読むのか|『BT3524』の使用率表示が、型式表示図と取扱説明書で食い違う理由
ダイヘンの半自動溶接トーチBLUE TORCH IVについて、公式製品ガイド(CAT.NO. T122201H、2026年7月現在)に掲載された型式表示図『BT□□3510□-30』を分解する。定格電流欄の『350』『351』『352』は同じ350Aでも使用率30%/60%/80%を表す枝番だが、型式表示図では352の使用率が『30%』と表記されており、同じ資料の仕様表や個別機種の取扱説明書(2026年4月発行)にある『80%』と食い違っている。さらに取扱説明書の脚注から、型式に書かれた電流値がダイヘン社内基準であり、IEC60974-7・JIS C9300-7基準の定格電流とは機種ごとに異なる差で乖離している事実も確認する。
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古河電工メタルケーブルの耐火電線KRF-8の型式はどう読むのか|「-F」の有無が平形と丸形を分け、シースには「KRF-8」ではなく「EM KRF-8」と刻まれている
非常用照明やスプリンクラーの配線で見かける「KRF-8-F2×1.6」という型式。古河電工メタルケーブル(旧KANZACC)の公式製品ページで構造表と『認定取得サイズ・心数』表を照合すると、-Fの有無が平形と丸形を分けること、丸形の38~100mm²は一括シースタイプの認定表ではすべて「―」表記であること、そしてJECTECの認定品一覧PDF(認定番号JF1399ほか、2023~2026年)ではシース表面の品名欄が「KRF-8」ではなく「EM KRF-8」と登録されていることが分かった。あわせて、耐火電線の認定制度が国土交通大臣認定ではなく消防庁告示第10号に基づく登録認定機関の枠組みであることも一次資料で確認する。
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日立産機システムの高機能インバータSJシリーズP1の型番はどう読むのか|『P1-004LFF』の『004』は0.4kWなのに0.75kWモータまで回せる理由
銘板の『P1-004LFF』を見て、0.4kW用のインバータだと判断していいのか。日立産機システムの高機能インバータSJシリーズP1総合カタログ(SM-494Z、2025年11月発行)の『定格別インバータ選定表』を確認すると、型式に埋め込まれた容量コードは標準負荷(ND定格)を基準にした値にすぎず、同じ型式でも過負荷電流定格の設定を変えれば適用モータ容量が変わることが明記されていた。機種略号図『P1-055LFF』の分解に加えて、この定格の重なりがなぜ現場で読み違いを生むのかを一次資料から追う。
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IDECのPS5R-V形電源の型番はどう読むのか|VD24とVF24を分けるアルファベットは電流クラスではなく10W〜240Wの容量クラスだった
制御盤の電源を選ぶとき、PS5R-VD24とPS5R-VF24の「D」「F」は何が違うのか。IDEC公式データシート「Part Number Structure」図と製品一覧ページに基づき、B〜Gのアルファベットが出力容量(10W〜240W)のクラスを表し、末尾の05/12/24が出力電圧を表すという規則を確認する。UL認証の対象がVB〜VEに限られる点、旧世代PS5R-D24(50W)と現行PS5R-VD24(60W)の違いも扱う。
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IDECのSYリレーソケットの型番はどう読むのか|同じ2極なのにRU2S用だけ「SM2S」に化ける理由
SY2S-05CはRY2S用、SM2S-05DNはRU2S用——似た型番なのに対応するリレーが違う。IDEC公式カタログ「ワンタッチSソケット」と「DN/DFシリーズ リレーソケット」に基づいて、極数を表す「2」「4」、端子形状を分けるDN・DF・B・C、そして「05」という数字がピン数ではないことを一次資料から確認する。
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LS ELECTRICの分電盤用電磁接触器(GMC-□P2シリーズ)の型番はどう読むのか|GMC-20P2が示す定格電流と「P2」の意味
分電盤の中から出てきたLS ELECTRIC製の小さな電磁接触器に「GMC-20P2」の刻印。三菱電機のS-Nや富士電機のSC形とは並びが違い、末尾のP2が何を指すのか判然としない。LS ELECTRIC公式カタログ「2-pole AC Contactors, Definite purpose」と国内代理店の納入仕様書を突き合わせ、GMCに続く数字とP2という記号が何を表しているのかを確認する。
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未来工業ミラメッシュ(ケーブルラック)の型番はどう読むのか|SRMの後の数字は幅ではなく高さを表す
SRM6-15、SRM11-20、SRM16-30——同じ「-」の後ろに来る数字なのに、片方は高さを、もう片方は幅を指している。未来工業のケーブルラック「ミラメッシュ」の公式カタログPDF(電気亜鉛めっき仕様・溶融めっき仕様・ステンレス仕様・塗装品黒色の4系統)を実際に取得し、型番の数字が指すものと、2026年9月1日の価格改定で何が変わったかを分解する。
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未来工業PF管の型番はどう読むのか|MFS-22の「22」が指すのは呼び径であって外径ではない
MFS-22の外径は30.5mm。だが品番の「22」はその数字ではなく、内側の空洞の近似値を指している。未来工業のPF管(ミラフレキSS/MF)とCD管(ミラフレキCD)の型番をJIS C8411と公式仕様書に基づいて分解し、複層管だけに現れる「呼びと実測がずれる」例外を確認する。
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未来工業PVKボックス(プールボックス)の型番はどう読むのか|A・B・LとN・Oが分ける浅型・深型・大形、そして色記号が二系統に分かれる理由
PVK-ANとPVK-ANK——同じ中浅形・ノック付のはずが、価格表では730円と830円に分かれている。未来工業のPVKボックス(プールボックス)の公式価格表PDFを実際に取得し、浅型/深型(A/B)・大形(L)・ノック付/無(N/O)・「1方出」の意味と、標準色(無印・J・M)と黒系色(K・T・LB)という二つの色記号体系がなぜ併存しているのかを分解する。
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未来工業VE管の型番はどう読むのか|VE-16だけ内径が18mmと「呼び」より大きくなる理由
VE-16の管内径は18mm、VE-36は35mm。未来工業の硬質ビニル電線管(VE管)は、呼びの数字と実測の内径が一致するサイズの方が少ない。JIS C8430の公式規格表と価格表・施工要領PDFを突き合わせ、呼びの数字が何を指すのか、そしてPF管と何が違うのかを確認する。
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三菱電機MELSEC-QシリーズPLCの型番はどう読むのか|Q03UDとQ03UDVCPUは同じ「30K」なのにLD命令が20nsと1.9ns、10倍以上違う理由
制御盤のCPUユニットに並ぶ「Q03UDCPU」と「Q03UDVCPU」。三菱電機の総合カタログと公式仕様ページを突き合わせると、この2つは型番中の数字がどちらも「30K」を指しながら、処理速度が10倍以上違うことが分かる。型番の数字が容量を、末尾のアルファベットが速度の世代を運んでいるという構造と、Q04から急に現れる「H」の境界線、そしてベースユニット・電源ユニットの型番の規則までを公式資料で確認する。
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日東工業のプルボックスの型番はどう読むのか|KG・KOG・S・SKOが分ける屋内外・素材の境界と、寸法をそのまま数字にする規則
100X100X75KG、400X400X200SKO——10で割る換算も、ハイフンで区切る圧縮もない。ヨコ・タテ・フカサの実寸がそのまま数字として並ぶ型番だ。日東工業のプルボックス公式価格表とKG・KOG・S・SKOの4系列、公共建築工事標準仕様書の条文に基づき、素材と屋内外で分かれる系列の境界、接地端子の有無、消えた500角サイズを分解する。
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日東工業のブレーカ用端子台TBFシリーズの型番はどう読むのか|「15」「40」の数字は、つながる先のブレーカの容量ではない
TBF-064、TBF-063J、TBF-153W——末尾のJ・W・S、そして「06」「15」「40」という数字。日東工業のTBF(経済形)端子台の公式価格表と取扱説明書に基づき、型番が示しているのが端子台自身の枠(フレーム)であって、必ずしも接続先のブレーカの定格電流と一致しないことを、TBF-153Wが50/60Aクラスのブレーカにしか使えないという具体例から分解する。
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オムロンCJ2MシリーズPLCの型番はどう読むのか|CPU31とCPU35を分けるのは末尾の記号ではなく、真ん中の一桁だった
「CJ2M-CPU35」はEtherNet/IP機能付きらしいが、型番のどこにも『EIP』という文字は出てこない。オムロン制御機器サイトの形式一覧表と定格・性能表を確認すると、EtherNet/IPの有無を分けているのは末尾の記号ではなく、型番中央の一桁(3か1か)だとわかる。さらに製品ページを一つずつ確認すると、CPU31〜35の5機種すべてに2028年3月の受注終了予定が付いていた。型番の骨格と、後継機種選定の実務を一次資料で確認する。
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大崎電気工業のデマンドコントロール装置はどう型番を読むのか|SUPERMAX15の正式な形名はRSM-19、ただしカタログのどこにも出てこない
大崎電気工業のデマンドコントロール装置「SUPERMAX15」の見積書や代理店サイトに、RSM-19という別の型式コードが書かれていて戸惑うことがある。実際に大崎電気工業の3.1MBのカタログ(2023年11月作成)を確認すると、RSM-19という文字列は一度も出てこない。別途配布されている製品仕様書(2019年3月作成)の仕様表と付属品欄にだけ、この対応関係が明記されている。同じスーパーマックスシリーズのE1はRSM-21、FVPiはRSM-182と、RSM-という接頭辞を共有しつつ末尾の数字がシリーズごとに独立している実態も、公式仕様書を突き合わせて確認した。
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大崎電気工業のタイムスイッチはどう型番を読むのか|TYE4は5A、TYE5とTYE7はどちらも15Aという数字のねじれ
大崎電気工業のタイムスイッチには、TYE4・TYE5・TYE6・TYE7という数字違いの型番が並ぶ。数字が大きいほど電流容量も大きくなりそうなものだが、実際に各機種の製品仕様書(TYE4-1D:仕様書番号BST70273c、TYE4-2D:BST70277c、TYE5-1D:BST70280b、いずれも2018年7月作成、TYE7-1D:AKK594003、TYE6-2D:AKK594007、いずれも2023年11月作成)を取得して定格を確認すると、TYE4は5A、TYE5とTYE7はどちらも15Aで、数字は電流容量の順番になっていない。カタログの発行年からTYE6・TYE7が2023年に登場した新しい型番であることも確認できた。さらに大崎電気工業自身が公開する新旧形名比較表を照合すると、この表がTYE4-1Dを接点容量15Aの行に置いており、TYE4-1D自身の現行仕様書が明記する5Aと食い違っている実態も見つかった。この記事では、その食い違いも含めて確認できた事実だけを整理する。
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パナソニックのキャビネットファン(FYシリーズ)の型番はどう読むのか|FY-20NCS3・FY-23SCT3JEZが並べるダクト径・静音形/消音形・電源仕様の規則
天井裏に設置する消音ボックス付送風機「キャビネットファン」のFY-20NCS3、FY-20SCS3、FY-23SCT3JEZ。パナソニック(現・パナソニックHVAC&CC株式会社)の公式製品データベースと自己適合宣言書を実機ごとに照合し、N/Sが静音形/消音形を、末尾のS/Tが単相100V/三相200Vを表す規則を確認する。同時に「20」と「23」がどちらもφ200mm用という、2桁の数字だけでダクト径を決め打ちすると外れる落とし穴も検証する。
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パナソニックMINAS A7サーボアンプの型番はどう読むのか|MBDN125BEの「B」が1つの型番に2回出てくる理由
「MBDN125BE」という型番には、Bという文字が2回出てくる。1回目は枠寸法、2回目は通信方式。同じ文字が指すものは別々だ。パナソニック公式カタログ『Servo System MINAS A7 Family -Specification-』(資料No.AQCTB1103E-8、2026年4月版)の型式構成図に基づき、現行主力のMINAS A7ファミリーのサーボアンプ型番を、枠記号・ファミリー記号・最大電流定格・電源電圧・通信方式(RTEX/EtherCAT)・分類という6つの区切りに分解する。4桁目の「N」がRTEXを意味しない理由と、A枠・B枠に回生抵抗が内蔵されていない事情にも触れる。
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パナソニックのパイプ用ファン(FY-08PD9シリーズ)の型番はどう読むのか|「08」が示すのはパイプ径φ70ではなくφ100mmという話
トイレ・洗面所用の小型換気扇FY-08PD9・FY-08PDL9・FY-08PDE9D・FY-08PD9SD・FY-08PP9。パナソニックの公式製品データベース(Vカタ)とJIS自己適合宣言書を実機ごとに照合し、「08」という数字がパイプ径φ70ではなく実はφ100mm対応を示していること、φ150mm用は「10」ではなく「13」という別番号になっていること、SD・L・Eという末尾記号がスイッチ・風量・シャッターの有無を分けていることを確認する。
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シュナイダーのActi9 iC60ミニチュアサーキットブレーカの型番はどう読むのか|A9F74120とA9F84120を分けるたった一桁の意味
A9F74120、A9F84120、A9F94120——3つの型番は末尾4桁がすべて同じで、違うのは1文字だけに見える。だがこの1桁は、20A・C曲線・単相という条件が同じまま、遮断容量を20kAから50kAまで動かす。シュナイダーエレクトリックの公式カタログ「Acti 9 simplified」(文書番号CA909006E、Version 1.0、2017年8月2日付)のCatalogue numbers表から、Acti9 iC60ミニチュアサーキットブレーカの型番8桁が積み上げるグレード・トリップ曲線・極数・電流値の規則を分解する。
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イラックススリーブSBI300/SBI350の呼称サイズはどう読むのか|「6/15」の6と15、先に来るのは収縮後か収縮前か
配電盤のブスバー絶縁に使う住友電工イラックススリーブSBI300・SBI350の仕様書には「呼称サイズ6/15」のように数字がスラッシュで並ぶ。スミチューブ公式サイトのサイズ表を突き合わせると、「6」は収縮後内径(最大値)、「15」は収縮前内径(最小値)だとわかる——スミチューブAの「呼び径×肉厚」とは違う組み方だ。さらに「40/100」という同じ呼称サイズがSBI300とSBI350の両方に存在し、内径は同じでも肉厚と対応電圧がまったく異なる点も一次資料の数値で確認する。
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スミチューブAの呼称サイズ表示はどう読むのか|「3×0.2」が実測内径3.6mmとズレる理由
住友電工ファインポリマーのスミチューブA仕様書(仕様書番号R4-0180)を確認すると、「呼称サイズ3×0.2」の「3」は収縮前の実測内径3.60±0.30mmとは別物の呼び名で、「0.2」は肉厚の参考値だとわかる。サイズ表の実測値と2:1収縮比の実態を仕様書の数値で追う。
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スミチューブWの呼称サイズはどう読むのか|呼称7は7.3mm、呼称9はぴったり9.0mmになる理由
住友電工ファインポリマーのスミチューブW仕様書(仕様書番号R4-1080、カタログNo.803)のサイズ表を確認すると、呼称サイズ7の収縮前内径は7.3mm、呼称サイズ9は9.0mmちょうどと、サイズによって呼び名と実測値の一致・不一致が入り混じっていることがわかる。防水を担う二層構造(外層+熱溶融性の内層)の仕組みとあわせて、公式サイズ表の数値で読み解く。
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SWCC・冨士電線の構内通信ケーブルCCPシリーズの型番はどう読むのか|「P」と「AP」を分けるのはアルミラミネートの有無、「EM-」はJCS上の正式な記号ではなかった
SWCC公式サイトの情報通信製品一覧を開くと、「CCP-P」「TKEV」「EM-CCP-P/F」「EM-TKEE/F」はグループ会社の冨士電線株式会社(宮城県・仙台工場)のページへ飛び、「CCP-AP」「EM-CCP-AP/F」だけがSWCC自社の製品詳細ページに残っている。冨士電線が公開する4種類の仕様書(FKST-10P、FKST-110N、FKST-7J、FKST-107K)を突き合わせると、「P」と「AP」を分けるのはアルミラミネートテープの有無であること、そして「EM-」という表記がJCS上の正式な記号ではなく「従来の通称」に過ぎないことが、仕様書自身の文言から確認できた。
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寺崎電気のTemPlug70の型番はどう読むのか|「T2PG12S」は、実は発注書のどこにも書かない記号
母線直結差込取付台TemPlug70の外形寸法図には「T2PG12S」「TPPG12S」「T2PG25LS」という差込台形式が並ぶ。数字はフレームサイズ、PGはTemPlug70の略称——ここまでは読み解ける。ところが公式カタログの発注方法ページを開くと、この差込台形式そのものを注文書に書く場面が存在しないと明記されている。寺崎電気産業公式カタログ(カタログNo.'25-T77K、2025年4月発行)に基づき、TemPlug70の型番が積み上げる構造と、見た目だけでは判断できない落とし穴を確認する。
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東芝産業機器システム扱い・芝浦機械製ボード型PLC「TCmini」の型番はどう読むのか|TC12-0AとTC12-0Gを分けるのは数字ではなくアルファベット1文字だった
制御盤の名刺サイズ基板に「TC12-0A」と書かれたラベルを見つけても、TCminiの型番は数字の桁に規則を仕込む設計ではない。芝浦機械の公式仕様比較表と個別製品ページを確認すると、末尾のアルファベットは仕様値を表す記号ではなく、通信機能をオプション追加しただけで別型式「TC12-0G」に変わる、構成ごとの識別番号だとわかった。シリーズ番号(TC9・TC11・TC12・TC13・TC5)が運ぶ世代の意味と、型番だけでは読み取れない仕様の境目を一次資料で確認する。
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WAGOのWINSTAコネクタ(770シリーズ)の型番はどう読むのか|「770-114」と「770-101」はなぜ同じ並びなのに違う規則で読むのか
手にしたプラグには「770-114」、部品箱の隅にあった黒い小さな部品にも「770-101」。どちらも「770-1」で始まる4桁の型番だが、同じ規則で読んでいいのか。WAGO公式データシート・公式製品ページ・公式カタログを実際に取得し、WINSTA MIDI 770シリーズのプラグ・ソケット・ロッキングレバーの型番が積み重ねている桁の意味を分解する。
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ヴァイドミュラー(Weidmüller)のOmnimate SLコネクタの型番はどう読むのか|「180G」の「G」は角度ではなく、隣の「3.2」はピッチでもない
見積依頼書に「SL 3.5/2/180G3.2」と書かれていたら、どこまでが一つの記号のかたまりか判断できるだろうか。ヴァイドミュラー公式eShopの製品データを型番ごとに突き合わせ、ピッチ・極数・出口角度・シュラウドの有無・はんだピン長という5つの情報が、この一続きの文字列にどう畳み込まれているかを分解する。
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安川電機GA700インバータの型番はどう読むのか|『CIMR-』ではなく『CIPR-』から始まる理由
銘板に「CIPR-GA70A2004ABAA-CAAAAA」とある。安川電機のインバータならCIMR-のはずだ、と思って読み始めると出だしでつまずく型式だ。GA700シリーズの接頭辞は姉妹機種A1000・V1000のCIMR-ではなくCIPR-であり、記号の数も8個から14個に増えている。安川電機公式の「形式の見方・カタログコードの見方」ページと2025年12月発行のGA700カタログ(資料番号KAJP C710617 1TI<8>-0)に基づいて、増えた6桁が何を確定させ、電流クラスの表記がなぜ大容量帯だけ数字からアルファベットに変わるのかを分解する。
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安川電機MOTOMAN GPシリーズの型番はどう読むのか|『GP25』と『GP25-12』で同じ数字が違う意味を持つ理由
MOTOMAN-GP8はGP7より可搬質量が大きいのに最大リーチは短い。設定ミスに見えるこの仕様は、安川電機公式仕様ページでGP7が『ロングリーチタイプ』と明記された設計方針そのものだった。GPに続く数字は原則として可搬質量(kg)を表すが、GP25-12・GP180-120のようにハイフンが付くと数字の意味が変わる例外があることを、31機種分の公式仕様ページと型式・カタログ資料番号で確認する。
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安川電機V1000インバータの型番はどう読むのか|CIMR-VABAの「単相」がモータの相を意味しない理由
銘板の型式に「CIMR-VABA0010BAA」とある。単相仕様だから単相モータ用だろう、と読みたくなる。だが安川電機公式の仕様書には、単相電源入力のインバータでも出力側は三相であり単相モータには使用できないという注記がある。V1000シリーズの「形式の見方」と200V級・400V級の形式一覧に基づいて、電圧クラス・電流クラス・保護構造という記号が、姉妹機種A1000とは異なるルールでどこまでを確定させているのかを分解する。